ブックタイトル広報龍ケ崎りゅうほー 10月前半号 No.732

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概要

広報龍ケ崎りゅうほー 10月前半号 No.732

平成26年度決算の状況一般会計歳入の状況平成25年262億3,40312億7,236100億7,612 36億6,2215,483 23億4,23952億8,95723億9,088市税地方譲与税・交付金など(単位:万円)11億4,5672,430 14億1,089地方交付税国・県支出金繰入金平成26年256億4,044101億9,65343億2,33748億7,270繰越金諸収入その他13億5,63913億2,161 21億3,465市債050億100億150億200億250億300億(円)●市税は、新増築家屋の増により固定資産税・都市計画税の家屋分が増収したことや、収納対策の強化による滞納繰越分の増収により、全体で1億2,041万円の増収となりました。●地方交付税は、普通交付税が1億7,770万円減額となりましたが、震災復興特別交付税が、塵芥処理組合の大規模改修工事に対する負担金の対象となったことで8億3,933万円の大幅な増収となり、全体では6億6,116万円の増収となりました。●国・県支出金は、国の景気対策により臨時的に交付された交付金4億998万円の減などにより4億1,687万円の減収、諸収入その他は、清掃工場施設整備事業費負担金精算金9億3,003万円の減収などで9億3,150万円の減収となりました。●市債は、前年度に実施した大型事業の終了に伴い、小中学校施設整備事業債5億2,830万円の減、また地方交付税の代替措置である臨時財政対策債(特例債)も2億4,103万円の減となりましたが、地方道路等整備事業債など3億2,950万円を借り換えたことによる増収要因もあり、市債全体では2億5,623万円の減収となりました。一般会計歳出の状況平成25年249億1,242(単位:万円)平成26年236億3,50002億5,465 1,34040億8,8342億5,52350億82億4,624 22億685 37億5,356 31億9,282100億1,3074億3,21433億9,688 84億4,435 19億2,754 30億8,109 33億6696億498150億1億6,9451億7,78415億4,42614億4,2539億9,6389億7,599873200億1,42687250億議会費総務費民生費衛生費労働費農林水産業費商工費土木費消防費教育費災害復旧費公債費その他300億(円)●歳出全体の3分の1を占める民生費は、消費税率引上げなどの影響を踏まえ創設された臨時福祉給付金給付事業および子育て世帯臨時特例給付金給付事業で2億2,332万円の増額、障がい者自立支援給付事業で7,389万円の増額となっています。一方、私立保育所の施設整備への助成が1億988万円、国民健康保険事業特別会計繰出金が6,655万円の減となるなどの減少要因はあるものの、全体では1億9,811万円の増額となっています。●農林水産業費が1億7,284万円増額となっているのは、強い農業づくり事業への補助金6,089万円の増額、平成26年2月の大雪により被災したビニールハウスの再建などに対する補助金4,890万円の増額などが要因です。●教育費は、小中学校の空調機設置工事などの大型事業の終了などにより、小中学校施設整備事業が7億6,103万円減額となったことに伴い6億7,247万円減額となりました。●総務費は、6億9,146万円減額となっています。これは、前年度に清掃工場施設整備事業費負担金精算金を地域振興基金に積立てた9億3,003万円の減額が主な要因です。収支状況は改善基調が継続していますが、今後、少子高齢社会の進展による税収の伸び悩みが懸念されるなか、公共施設の改築更新費用や社会保障関係費など将来多額の財政需要が見込まれます。このため、「龍ケ崎市財政運営の基本指針等に関する条例」に定める財政運営目標達成などに向けた取り組みを推進し、「持続可能な財政基盤の構築」に向けた財政運営を継続していきます。市公式サイト「市政・市役所」の「財政・行政改革」コーナーで、決算の状況や健全化判断比率などを含めた財政情報を公開しています。財政用語の解説も掲載していますので、ぜひご覧ください。-11-平成27年10月前半号