ブックタイトル茨城県立医療大学/学校案内2016

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概要

茨城県立医療大学/学校案内2016

博士前期課程臨床での疑問点が解決されていきます看護学専攻臨床看護学領域博士前期課程1年市川睦さん博士前期課程の看護学専攻には,基礎看護学,地域看護学,臨床看護学の3つの領域があります。また,臨床看護学領域の老年看護学および小児看護学には,専門看護師(CNS)コースがあります。現在私は,小児看護学の専門看護師資格を取得するため大学院で学んでいます。講義は夜間にあるため,働きながらでも通いやすい環境となっています。私は,臨床経験から得た疑問点や課題を追求したい,幅広い知識を身につけたいと考え,大学院に進学しました。大学院で得た知識が臨床での疑問の解決につながっていき,学ぶことの楽しさを実感しています。本学は,受験時の出願資格認定や研究助成金などの制度も充実しており,学びたいと考えるすべての人にとって環境が整っています。同じ志を持つ仲間と出会い,お互いを励まし,時には相談しながら,楽しい学生生活を送っています。皆さんも機会があれば是非,大学院に挑戦してみてください。博士後期課程日中に働きながら通学できます保健医療科学専攻理学療法学領域博士後期課程1年吉川憲一さん私は茨城県立医療大学を第7期生として卒業し,現在まで同大学付属病院の理学療法士として勤務しております。付属病院の諸先輩に臨床のノウハウをご指導いただく傍らで,学科の先生方には定期勉強会や研究活動の相談などでお世話になっておりました。臨床経験を積むにつれて,臨床においても研究を遂行するためのスキルが必要であると感じ,大学院に入学することを決めました。丁度,大学院が夜間対応でしたので,日中は臨床で働きながら通学することができました。私の場合は,学部時代に卒業研究でお世話になった先生に大学院の指導教官をお願いし,現在は,ロボットスーツHALを用いたトレーニングの研究に関わっております。研究活動には,文献収集などの個人の勉強もありますが,学会での発表や論文執筆など多岐にわたり,医療職以外も含め,様々な職種との出会いもあります。大学院で得た経験を,臨床の場で生かせるよう頑張っていきたいです。University Guide 2016 ?46