ブックタイトル茨城県立医療大学/学校案内2016

ページ
31/60

このページは 茨城県立医療大学/学校案内2016 の電子ブックに掲載されている31ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

茨城県立医療大学/学校案内2016

2年次3年次4年次前期後期前期後期前期後期作業療法学科(5)精神・認知障害コース(8)総合応用コース・保健医療とチームワーク演習・チーム医療演習身体障害作業療法治療学演習(自助具を用いた介入)身体障害作業療法治療学(上肢帯の関節可動域訓練)身体障害を有する対象者との関わりにおける各種治療方法について学びます。対象者の「能力」を最大限に引き出す為には,障がいを知ること,可能性を探求すること,目標に向かって共に歩むことが求められます。本科目を通じ,実践的な実技を多く経験することで,より効率的な治療手段の提供が出来るようになります。この科目では,対象者一人一人に合わせた治療介入ができるように模擬患者を設定し,グループでの問題解決型学習を行います。自助具は,心身機能や身体構造上の問題のため,日常生活で困難な作業を,自分で行えるように補助する工夫された道具です。自助具の選択や作成,自助具の使い方の指導方法などを演習します。作業療法総合実習(集団調理練習)作業療法総合実習(運転評価・練習)内部障害作業療法治療学(喀痰・吸引)人は作業をすることで,日常生活で役割を得たり,社会に参加します。集団で作業をすることを通して,対象者が再び自分の生活を再構築する支援について実習します。本学付属病院の総合臨床実習では,ドライビングシミュレーターを使って,運転能力を評価したり,運転補助装置を用いた練習などの臨床経験を積むことができます。チーム医療の中では,作業療法士に求められている役割も大きく,作業療法士に必要な知識と技術もより広くなっています。この科目では,ご自身で痰の喀出が難しい方に関わる際に必要となる,安全で効果的な吸引を実施するための知識と技術について,演習を中心に学びます。University Guide 2016 ?30