ブックタイトル広報あみ 2015年10月号 No.655

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概要

広報あみ 2015年10月号 No.655

まちの環境を守りましょうかんきょうをまもりはぐくむまちづくり阿見町一般廃棄物(ごみ)処理基本計画廃棄物対策課(霞クリーンセンター内)?889ー0281を策定しました町では「循環型社会(※)」の構築に向け、町民・事業者・行政による協力体制を深め、より実効性のあるごみの減量化やリサイクルの取り組みを進めていく必要があることから、その基本方針となる『阿見町一般廃棄物(ごみ)処理基本計画』を策定しました。詳細は、町ホームページからご覧いただけます。※「循環型社会」とは、現在の大量生産・大量消費・大量廃棄の社会に代わり、自然界から採取する資源をできるだけ有効に利用し、廃棄される資源を最小限に抑える社会のことをいいます基本理念『人と自然が共存し環境を守るまちあみ』基本理念は、阿見町第6次総合計画に掲げるまちづくりの基本理念である「みんなが主役のまちづくり」と、阿見町環境基本計画の基本理念である「あみの自然と暮らしの共生・共存に向けて」を踏まえて定められました。基本方針●町民・事業者・行政の協働によるごみの減量化・資源化の推進循環型社会を形成するためには、町民・事業者・行政の協働が不可欠です。そのため、町民・事業者・行政がお互いに協力して減量化・資源化を推進します。また、限りある資源を大切にするため、4R「リフューズ(いらないものは断る)・リデュース(減らす)・リユース(再利用する)・リサイクル(再資源化する)」を実践し、ごみの発生段階、排出段階、処理段階で減量化・資源化を推進していきます。●適正管理の順守・ごみ処理施設の延命化および将来計画の検討ごみ処理については焼却施設である霞クリーンセンター、最終処分場となるさくらクリーンセンターを町独自で保有していますが、両施設とも老朽化が課題となっています。効率的な施設運営、適正な維持管理、中期運営計画に基づく補修とともに、町民による適切なごみの出し方が求められています。特に霞クリーンセンターは、稼働開始から18年が経過したことから、各機器の能力状況および損耗具合等について調査した「施設機能診断」の結果を踏まえ、ごみ処理の広域化を視野に入れた今後の方向性を検討していきます。計画期間と基本目標平成26~40年度の15年間を計画期間とします。本計画では、国および県の一般廃棄物の減量化に係る目標を踏まえ、ごみの減量化・資源化に係る数値目標を定めます。平成25年度を基準年度としたうえで、平成26年度を計画初年度、平成30年度を中間目標年度、平成40年度を最終目標年度とし、ごみの減量化・資源化に向けた数値目標を下表のとおり定めました。ただし、計画策定の前提となっている諸条件に大きな変動があった場合は、本計画の見直しを随時行います。平成25年度(基準年度)平成30年度(中間目標年度)平成40年度(最終目標年度)1人1年あたりのごみ排出量418.8キログラム410キログラム以下390キログラム以下リサイクル率16.3%17%以上20%以上ごみ焼却量17,079トン17,000トン以下16,700トン以下最終処分量2,588トン2,580トン以下2,560トン以下広報あみ10月号通常版2015.9.25 10