ブックタイトル広報かすみがうら 2015年9月号 No.126

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概要

広報かすみがうら 2015年9月号 No.126

負担に見合ったサービスの提供と公平性の確保公民館施設やスポーツ施設など、公共施設の利用者の皆さんに負担いただいている「使用料」は、より多くの皆さんに公共施設を快適に利用いただけるように維持・管理していくための貴重な財源です。負担に見合った施設サービスの提供と、施設を「利用される方」と「利用されない方」との公平性、公正性を確保するため、平成28年4月から公共施設の使用料の見直しを行う予定です。今月号では、現在までの検討内容の概要をお知らせします。があるものが多くあります。の料金とします。ているにもかかわらず、料金に差利用方法によって2倍または5倍料金が異なるなど、使いみちが似また、営利目的での利用の場合、なったり、野球場も施設によってすることになります。会議室でも施設によって料金が異全額を負担いただくケースが発生現在の使用料には、同じ規模の用する場合、使用料の半額または使用目的(使いみち)に着目質無料)としていた団体などが利これによって、これまで免除(実公正性を確保します。こととします。ど、統一的な基準により公平性・的に応じ、減額(2分の1)とする無料となっている施設の有料化なあたっては、団体の構成や利用目減額制度による使用料の計算例◆市内の公共的団体が霞ヶ浦公民館の講座室(64 m2)を10人で3時間、団体の活動目的に沿って利用する場合【通常料金】時間単価450円×3時間=1,350円【減額制度適用】1,350円(通常料金)×1/2≒670円※1人当たりの使用料:67円用料の免除・減額制度、現在は自治会や各種団体などの利用に切な料金を設定するとともに、使限って全額免除とし、これ以外の応策を設けます。で負担いただく割合を整理し、適業など公共性が極めて高いものに先的に予約を受け付けるなどの対利用者に負担いただく割合と税金除・減額については、市の主催事利用が不利にならないように、優こうした施設の性質を踏まえ、今回の見直しによる使用料の免ととします。これによって、市民の問検査管財課(千代田庁舎)によって性質が異なります。い場合の割り増し設定はしないこて必要性が異なるものなど、施設減免制度等の大幅な見直し主な公共施設の使用料収入と総コストの比較(平成25年度決算)(万円)6,0004,0002,00007霞ヶ浦公民館2,458 2,72710千代田公民館95933体育センター※使用料収入の割合は、大部分の施設で1割に満たない状況!204わがぐり運動公園2,796 2,555102多目的運動広場4戸沢公園運動広場64372第1常陸野公園2,32447千代田B&G海洋センター1,877用といった観点から、市民ではな549る提供が可能なもの、市民によっ定し、料金を設定します。促進、稼働率向上による有効活6,952あじさい館(福祉館)する公益性の高いもの、民間によに面積あたりの標準的な単価を算ますが、広域的な利用による交流やまゆり館の種類は、ほとんどの市民が利用費などの状況から施設の種類ごとる料金設定としている施設があり3,798公共施設における行政サービス度の料金になるように、維持管理現在、市内・市外といった異な勤労青少年ホーム利用者の使いみちに応じた同じ程使用料収入総コスト1,533170 0適切な負担割合で設定そのため、貸出施設の使用料は、市内外の料金を統一公共施設の更新問題?公共施設の使用料の見直しをペー検ジ「公共施討設の更新問中題」でです平成28年4月を予定お知らせします。※使用料の見直し案の全体など、詳しくは市ホームかすみがうら2