ブックタイトル広報筑西People 2015年10月1日号 No.163
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広報筑西People 2015年10月1日号 No.163
栗くりはら原敬けいこ子さん(上野)お父さん、お母さん、素敵な夢と希望にあふれた子どもたち。毎日が明るい笑顔いっぱいの家庭でありたいものです。昔、子どもたちは地域で育てられました。隣近所のおじさんやおばさんが叱ってくれたり、褒めてくれたり、親が出かけるときは留守中預かってくれたりもしました。しかし、社会環境が大きく変わった現在、子どもを隣近所に預けるのも難しくなりました。小さな子どもだけでの留守番、高齢の親を介護をしながらの子育てなどといった問題もあります。「せめて子どもを一時的に預かってもらえたら…」そんな願いに応える団体・NPO法人筑西ファミリーサポートセンター「まんま」(木き戸ど)を紹介します。話をうかがったのは、箱はこもり守まり子こ代表理事と北きたはら原寛ひろみ美アドバイザー。「まんま」では、厚生労働省の要綱に基づいて市か筑西ファミリーサポートセンター「まんま」の取り組みら業務委託を受け、ファミリーサポートセンター事業を実施しています。「まず、援助を受けたい人と援助をしたい人に、それぞれ利用会員、協力会員として会員登録をしていただきます。利用会員が子どもを預かってほしいときには協力会員を紹介、事前打ち合わせのうえ協力会員が託児サービスを行います」と説明する箱守さん。託児サービスの対象は首がすわったころから小学6年生までで、学校行事、冠婚葬祭、保護者の病気、産前産後の安静時やリフレッシュしたいときなど、様々な場面で利用できるといいます。預かり場所は利用・協力会員の自宅が基本ですが、「まんま」事務所や県西生涯学習センター託児室なども可能。仕事などで保育園などに連れて行けないときの送迎サービスもあり、料金はともに、午前8時から午後7時までは1時間600円、それ以外は700円だそうです。「協力会員には元保育士や元看護師といった有資格者もいて、子どもが大好きで地域貢献に関心のある人ばかりです」と北原さん。利用会員に話をうかがうと、「はじめは預けるのが心配でしたが、子どももすぐに慣れ、不安も解消しました」「基本的に同じ協力会員が預かってくれるので、子どもも親も安心です」と、援助する側、される側とも笑顔が見られました。子どもたちの健やかな成長を援助していくためのこの会員組織、心にゆとりを持って子どもたちの笑顔のために応援したいものです。地域のテーマを市民の目線で市民記者のページ社会の変化に対応する子育て支援北原さんと箱守さん子育ての援助を受けたい人と援助をしたい人を結んで託児サービスを行うNPO法人筑西ファミリーサポートセンター「まんま」を紹介します託児サービスでは子どもたちも笑顔相互援助の会員組織として子どもたちの健やかな成長を筑西ファミリーサポートセンターまんま?458680ー問13