ブックタイトル広報筑西People 2015年10月1日号 No.163
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広報筑西People 2015年10月1日号 No.163
12「得意技は背負い投げです」と豪快に技を披露してくれたのは明野中学校出身の石郷岡秀征さん(神奈川県桐蔭学園高校2年・海老ヶ島)。「父が武道をやっていたことがきっかけで、4歳のときに、いろいろなスポーツ少年団の中から柔道を選びました」と話す石郷岡さんは、小学生の頃から数々の大会で入賞するなど、その才能を発揮。中学校でも柔道その後、日本代表として出場した、世界選手権前哨戦ともなる6月の「ポーランドカデ国際大会」で優勝。そして、8月に行われた「2015年ボスニアヘルツェゴビナ世界カデ柔道選手権大会」では個人戦66キロ級に出場し、3位銅メダルを獲得。団体戦では見事金メダルに輝きました。部に所属し、2年生のときに全国中学校柔道大会個人戦で3位と、輝かしい実績をあげました。このことがきっかけで、元アテネ五輪代表で、桐蔭学園柔道部の指導者の高たかまつ松正まさひろ裕さんと出会い、小学生の頃からずっと憧れていた桐蔭学園高校への進学を決めたそうです。現在は、親元を離れ寮生活を送っています。中学2年生のときに全日本強化選手に選抜されましたが、その後の成績が振るわず強化選手から外れてしまい、その悔しさをバネに猛練習。今年4月に行われた「全日本カデ柔道体重別選手権大会」個人戦で優勝し、再び全日本強化選手に選ばれました。石いしごうおか郷岡秀ひでゆき征さん石郷岡さんは「個人戦の銅メダルは、金でなければ意味がないと思っているのでとても悔しかったです。日本代表の男子としても金1つ、銅1つと結果が振るわなかったので、団体戦ではリベンジできてよかったです」と話してくれました。「ここまで育ててくれた両親と、明野晴明館の松まつおか岡峰みねお夫先生をはじめとする各道場の先生方、明野中柔道部当時顧問の大おおやま山邦くにはる治先生、桐蔭学園高校の高松先生に感謝したいです」と話す石郷岡さんは、今後の目標について「来年の高校選手権とインターハイでの優勝、そして、2020年東京オリンピックや世界柔道選手権に出場したいです」と力強く語ってくれました。柔道の道を自身で決断日本代表としての戦い次なるステージへ団体戦優勝・個人戦66キロ級3位世界カデ(15?17歳)柔道選手権大会羽ばたけ!世界へ人輝人輝人輝人輝く