ブックタイトル広報ひたちおおた 2015年9月号 No.646

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概要

広報ひたちおおた 2015年9月号 No.646

「常陸太田市健康増進計画』~健康づくりに重要な6つの分野~その3歯と口腔の健康を考えるか生涯、自分の歯で食べたいと思うことは誰もが願うことです。むし歯や歯周病疾患は、食べ物を噛み味わう能力を失うばかりでなく、全身の健康にも影響を与えます。歯や口腔機能について考えてみましょう。常陸太田市の課題問健康づくり推進課? 73‐1212〈目標〉生涯、自分の歯を維持しましょう!妊娠~産婦期こうくう●1歳6カ月児健診から3歳児健診で、むし歯の保有率が急激に増える。●医療費のうち、歯科の受療率が高い。●成人の予防歯科健診受診率が低い。ライフステージ課題○妊娠期の偏った食生活により、胎児にとって歯の健康に必要な栄養素が不足しやすく、丈夫な歯がつくられにくい。○体調の変化や育児の忙しさでむし歯や歯周疾患になりやすい。取り組み○カルシウムやたんぱく質などの栄養素をバランス良く食べる。○安定期に入ったら歯科治療を受けて悪いところは治しておく。乳幼児期(0~5歳)むし歯の保有率が急激に増える。○歯磨きを習慣付ける。○おやつは量と内容、時間を決める。学童期(6~12歳)青少年期(13~19歳)青年期(20~39歳)壮年期(40~64歳)高齢期(65歳以上)○食習慣、生活習慣の変化や影響により、むし歯や歯周病が生じやすい。○乳歯から永久歯へ生え変わる時期で、噛みあわせや歯並びの問題により歯がよく磨けない。歯科健診を受ける機会が減り、口腔内の異常を発見しづらい。○歯肉炎・歯周疾患が増加する。○生活習慣病が歯肉炎・歯周疾患に悪影響を及ぼす。○入れ歯や残歯の手入れがしづらい。○唾液分泌や飲み込む機能が低下しごえんせい誤嚥性肺炎になりやすい。○噛み味わう能力が低下し、栄養状態に悪影響を及ぼす。*誤嚥性肺炎…食べ物や唾液が気管に入ってしまうことが原因でおこる肺炎○ジュ―スや炭酸飲料などの飲み過ぎに気を付ける。○正しい歯みがき習慣を身に付ける。○定期的に歯科健診を受けるようにする。○生活習慣病と歯肉炎・歯周疾患の関連を知り、生活習慣を改善していく。○正しい歯みがき法の継続や義歯の手入れを行う。○食事はしっかり噛んで食べる。○栄養バランスの良い食事をしっかり噛んで食べる。がん検診を受けてますか?当市のがんによる死亡割合は県内2位(平成24年度)と高い一方、各種がん検診受診率は全国平均より低い状況にあります。がんは早期発見・早期治療が大切です。市ではさまざまながん検診を行っていますので、定期的に受診するようにしましょう。詳細はお問い合わせください。広報ひたちおおた2015年9月号14常陸太田市役所72-3111