ブックタイトル広報ほこた 2015年9月号 vol.120
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広報ほこた 2015年9月号 vol.120
H27.9広報ほこた認知症は病気です~認知症の症状~認知症とは、脳に何らかの原因で障害が起き、脳の機能が低下することで、「物忘れ」や「判断力低下」など、日常生活がうまく行えなくなる「脳の病気」です。■主な症状○記憶障害○見当識障害○判断力の低下認知症になりにくくする心がけ~認知症の予防~認知症かも?と思ったら、まずは、かかりつけ医に相談しましょうお気づきですか?ちょっとした変化~認知症を知らせる信号~ご家族の日常生活の変化に気づいていませんか?■ご家族が気づいた日常生活の変化(初期症状)○同じことを何度も言ったり、聞いたりするようになった○物の名前が出てこなくなった○置き忘れやしまい忘れが目立つようになった○以前はあった関心や興味が失われた○財布やお金などを「盗まれた」と言うようになった認知症は、誰にでも起こり得る脳の病気であることから「防ぎようがない」と思われがちですが、毎日の生活の中で次のような点に気を配ることによって、ある程度発症や進行のリスクを抑えられると言われています。■食事や運動など、まず生活習慣病の予防を心がけましょう認知症のおよそ2割を占める脳血管障害(脳梗塞・脳出血・脳動脈硬化など)による認知症の場合は、高血圧や高脂血症、肥満などの対策をとることが有効です。食事や運動・睡眠など、生活習慣に気を配ることで、認知症になりにくくするとともに、認知症の発症や進行を遅らせられると期待されています。適度な運動は生活習慣病を予防1日3食の食事はバランスよく日頃から受診しているかかりつけ医は、普段の状況を知っており、身近な相談窓口です。「認知症かも?」と思ったら、早い時期に相談しましょう。市地域包括支援センターでも相談を受け付けています。問最近のことを忘れてしまう今がいつなのか、わからなくなる真夏でもセーターを着るなど鉾田市認知症フォーラムの開催について認知症のことよ~く知ったらほっと安心市では、認知症の方や家族が安心して暮らせるよう、認知症フォーラムを開催します。鹿島病院の高濱浩輔院長を講師に迎え、認知症の症状と治療についてご説明いただきます。また、県立鉾田第一高等学校演劇部の皆さんによる寸劇で、認知症のある方への対応のコツを分かりやすくご覧いただけます。皆さまのご来場をお待ちしております。◆講師高濱浩輔先生(鹿島病院院長)講演「認知症の症状と治療」◆出演鉾田第一高等学校演劇部の皆さん寸劇「わたしごはん食べたかしら?」◇日時10月1日(木)13時から15時◇場所大洋公民館◇料金無料※お申込みは不要です。直接お越しください。市地域包括支援センター?34-0011■意識して脳を使うことで、脳の活性化を図る脳を使わないこと(廃用)が認知症の発症や進行を早めます。日頃から脳を活性化させることが大切です。脳を活性化させるには、音読や計算などの「学習」、トランプやマージャンなどの「ゲーム」・「趣味活動」など、いろいろな方法がありますが、大切なのは「楽しく行う」こと。また、1人で行うより家族や仲間と一緒に行うことが大切です。「楽しい」「うれしい」といった感情が伴えば効果はさらに高まります。楽しく明るく生きがいをもった生活を「認知症の人と家族のつどい」に参加してみませんか?「つどい」は認知症の人と家族の方が、日頃の悩みや不安などを語り合う場です。同じ介護の苦労を分かり合える人たちと話すことで、心が軽くなったり役立つ情報を得ることができます。◎水戸会場毎週第2金曜日(13時~15時)茨城県水戸合同庁舎会議室(水戸市柵町1-3-1)◎つくば会場毎週第1金曜日(13時~15時)つくば市役所2階会議室(つくば市苅間2530-2)◆参加無料・事前予約不要◆電話相談も行っています月~金曜日:12時~16時?029-879-0018問公益社団法人認知症の人と家族の会茨城県支部? 029-879-0808すことができる地域づくりを目指し、毎年9月を「茨城県認知症を知る月間」としています。?34~0011茨城県では、認知症について正しく理解し、認知症高齢者やその介護家族が安心して暮ら問市地域包括支援センター9月は「茨城県認知症を知る月間」です(仮称)鉾田市民交流館建設基本設計を進めています問市役所企画課? 33-2111(内線)1302市では、平成29年度の完成に向けて(仮称)鉾田市民交流館の整備を進めています。今年度は、基本設計及び実施設計を策定中で、現在は市民の皆さまから広く意見を聴取するため、(仮称)鉾田市民交流館整備推進委員を中心として、さらに多くの市民の方に参画いただき4つの分科会を設置して、それぞれのテーマに沿った意見交換・検討などを重ねています。今後は、基本設計が完了した後に、市民説明会を開催する予定です。市民の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。第3回整備推進委員会の風景鉾田市難病患者福祉手当支給制度問市福祉事務所社会福祉課?33-2111(内線)1563市では、「難病患者福祉手当」を支給しています。対象となる方鉾田市に住所を有する方で、茨城県から交付されている「指定難病医療費受給者証」または「一般特定疾患医療受給者証」をお持ちの方。※生活保護受給者は対象になりません。手当額年額20,000円(毎年11月に支給)申請期間9月1日(火)~9月30日(水)まで必要書類等○指定難病医療費受給者証または一般特定疾患医療受給者証○難病患者本人の振込口座のわかるもの(預金通帳等)○印鑑申請窓口福祉事務所社会福祉課/旭・大洋市民センター※申請者が保護者の場合は、保護者であることを証明できるものが必要ですHokota City Public Relations 2015.9 2