ブックタイトル広報 結城 2015年9月号 No.648
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広報 結城 2015年9月号 No.648
メタボリックシンドロームのリスク判定特定保健指導対象者の選定方法●問合せ市健康増進センター32・7890情報提供リスク小リスク中リスク大腹囲またはBMIで判定血糖に異常血圧に異常血中脂質に異常喫煙歴がある動機づけ支援積極的支援17肺炎が日本人の死因の第3位になったのはご存じでしょうか。医療が進歩したことにともない、日本人が高齢化し、ほかの病気で亡くならなくなったというのが原因の一つです。しかし、肺炎の予防対策が積極的にされなかったことも事実です。肺炎予防に貯筋が注目されています。貯金ではなくて、筋肉をためることです。最近の研究で、筋肉がある人は、ない人に比べて肺炎になりにくいことが分かってきました。50歳を過ぎてくると、筋肉量も自然と減少してきます。できる限り筋肉を維持するように筋トレを行い、栄養管理をして筋肉を減らさないことが大切だといわれています。もちろん筋肉量が減ることによる運動能力の低下、転倒しやすさなどは、サルコぺニアと言われ、筋肉だけでなく、骨や関節などの運動器の衰えをまねいた状態であり、健康寿命に影響します。また、肺炎予防に有効なのはワクチンです。肺炎の約30%は肺炎球菌が原因であり、肺炎球菌のワクチンで予防が可能です。すでに定期接種になっていて、市からの通知を受け取った方も多いでしょう。市の補助を受けられるのは65歳からの5歳ごとの節目の年齢の人が定期接種として、肺炎球菌のワクチンを受けることができます。それ以外の人も可能な場合もあるので、かかりつけ医に相談してみるといいでしょう。冬場に流行するインフルエンザもこじれると細菌性肺炎を起こしてくることが分かっています。インフルエンザも予防接種で重症化を防ぐことができますので、毎年予防接種を受けて肺炎にならないようにすることが大切です。(結城市医師会提供)●特定健康診査はあなたの生活習慣をチェックするチャンスです。特定健康診査とは、メタボリックシンドロームを中心とした生活習慣病を予防するための健診(40歳?74歳の方が対象)です。生活習慣病は生活習慣により、良くも悪くもなる病気です。しかも多くは自覚症状がないまま進行します。結城市では、12月まで総合健診を実施していますので、まだ受けていない方は、ぜひ受診しましょう。●特定保健指導はあなたの元気と長生きへの近道です。特定保健指導とは、特定健康診査の結果、メタボリックシンドロームのリスクや生活習慣病を発症するリスクが高いと判断された方に実施される生活習慣改善のための支援です。特定保健指導の対象となる方へ個別通知をします。対象になった方は、ぜひご利用ください。特定健康診査を活用しよう特定保健指導を利用しよう特定健康診査・特定保健指導を受けましょう自分の身体をチェックして、生活習慣を見直してみよう!市民健康教室No.423貯筋して肺炎を予防しましょう有料広告欄