ブックタイトル広報つくばみらい 2015年9月号 No.113

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広報つくばみらい 2015年9月号 No.113

ことは、とても大切なことです。高齢者の皆さんも、交通安全に気部活動の合併について【質問】年々、伊奈東中学校では部活動加入者の人数が減少し、廃部寸前の部活動があるのが現状です。そこで、市内の中学校において、人数が少ない部活動が合併することを提案します。合併することでほかの中学校の生徒と交流ができ、互いに切磋琢磨することで、大会などにも優秀な成績を残すことができると考えます。しかし、中学校が違うと一緒に練習があまりできないことが不安ですが、平日に自分たちの学校で練習を行い、休日は、どちらかの学校で練習を行うことで、解消されると思います。また、お互い意見や今までにはない発想を出し合ったり、新しい友情関係が生まれたりするのではないかと思います。少子化が進み、生徒が少なくなることを考えると、部活動も廃部という考えより、中学校同士の部活動を合併することで中学校の活性化につながると思います。【教育長答弁】市内4つの中学校でそれぞれ運動部、文化部を合わせ、9?12の部活動が行われています。その中には、部員の不足から、部活動を続けていくのが難しい部もあるのが現状です。これは全国的な問題であり、谷口議員からご提案があったように、複数の学校が共同で部活動を行っているところもあります。日本中学校体育連盟で公表している資料になりますが、全国で合同で部活動を実施している中学校は、平成25年度は595校、平成26年度は648校と年々増加しています。インターネットで紹介されている事例で、福島県内の中学校で野球部の合同練習の例を見ますと、合同で部活動を実施することで、生徒の希望する活動を続けることができた、また、部活動を通して多くの仲間や複数の先生方と触れ合うことで、協調性など好ましい人間関係をつくる事ができたなど、良い成果があったと紹介されています。一方で、学校間の移動手段について、保護者の方の送迎に頼らざるを得ないことから、保護者の方の都合によって合同練習を中止しなければならないこともあったそうです。当市でも今年の7月から、伊奈東中と小絹中の野球部が、単独でチームを編成できないことから、合同でのチームを編成し練習を始めました。この合同練習を実施している学校は、どこもそうですが、学校間の移動に係る保護者の負担、そして普段は自分の学校で練習をして、週に何日か合同で練習をするということから、連係プレーの上達やチームとしての一体感の育成が課題であるとされています。谷口議員のご提案は、みんなが大切にしている部活動を継続させたいという切実な願いとして受け止めています。解決しなければならない問題はありますが、今後の部活動の在り方について、学校・ご家庭・そして地域の連携や協力について検討していきたいと考えています。をつけて、できる範囲で外出してほしいと思います。。伊奈東中学校2年伊奈東中学校2年谷やぐちやぐち口龍りゅうたりゅうた汰議員議員総合運動公園の施設改善について【質問】市の人口も急速に増えている中、さらなるスポーツ施設の充実が求められているのではないでしょうか。そこで私は、総合運動公園に、新しく市民プールを設置することと、現在のサッカー場を土から芝に変えることを提案します。市民プールなら年齢・男女問わず誰でも気軽に利用する事ができ、市民の交流の場がさらに広がると思います。また、サッカーコートが芝になることにより、市民がより谷和原中学校3年谷和原中学校3年池いけだいけだ田美みれいみれい玲議員議員良い環境で、さらに練習に打ち込めるようになると思います。このような点から、総合運動公園への市民プールの設置、また、サッカーコートを芝に変えることは可能でしょうか。【市長答弁】スポーツをとりまく環境は、平成31年に茨城県で行われる「いきいき茨城ゆめ国体」や、平成32年に開催される「東京オリンピック・パラリンピック」を控え、まさに注目の的となっております。私は、市民の皆さんが生涯を通じて気軽にスポーツ・レクリエーション活動を楽しんでいただけるためには、スポーツ施設の整備は不可欠であると感じています。しかし、ご提案の「市民プール」については、建設費や、その維持管理に莫大な費用がかかるため残念ながら整備には至っていません。このような中、平成6年に、本市・守谷市・取手市・常総市の4市で構成する「常総運動公園」に「屋内プール」を整備しました。このプールは当市の施設でもありますので、多くの市民の皆さんに利用していただきたいと思います。次に、「サッカー場の芝生化」についてですが、現在、「総合運動公園整備事業」という計画次号は9月2 5日(金)配布開始次号は9月25日(金)配布開始次号は9月25日(金)配布開始7