ブックタイトル広報しろさと 2015年9月号 No.128

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概要

広報しろさと 2015年9月号 No.128

―vol.73 2015 9月―9月は「茨城県認知症を知る月間」です楽しく明るく生きがいをもった生活をくよくよせず~認知症の予防について~○食事や運動など、まず生活習慣病の予防を心がける認知症の半数以上を占めるアルツハイマー病では、生活習慣病対策が発症のリスクを減らすことが示されています。最近では、糖尿病とアルツハイマー病の関係も注目されています。また、認知症全体のおよそ2割を占める脳血管障害による認知症の場合は、高血圧や高脂血症、肥満などの対策をとることが有効です。つまり、食事や運動・睡眠など、生活習慣に気を配ることで、認知症の発症や進行を遅らせられると期待されています。サンマなどの青魚には、血液をサラサラにするEPAや神経細胞に良いDHAなどが多く含まれています。脳の栄養が不足しないように、食事は1日3回バランスよく食べましょう。体操やウォーキングなどの適度な運動は生活習慣病を予防し、脳内の血流量を増やします。気軽に参加できるふれあいサロンがおすすめ!○意識して脳を使うことで、脳の活性化をはかる脳を使わないことが認知症の発症や進行を早めてしまいます。脳を活性化させるためにはいろいろな方法がありますが、大切なのは「楽しく行う」こと。また、1人で行うより家族や仲間と一緒に行うことが大切です。コミュニケーションづくりに役立つことばかりではなく、「楽しい」「うれしい」といった感情が伴えば、効果はさらに高まります。これらが総合的に作用して、認知症予防につながります。学習趣味ゲームボランティア問合せ常北保健福祉センター?029-240-655011広報しろさと2015年9月