ブックタイトル広報みと 2015年9月1日号 No.1365

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広報みと 2015年9月1日号 No.1365

ー大内家の場合。わが家スタイル休めることに専念し大事だと思い、体をたが、任せることもしい部分もありまし(沙知子さん)もどかりました。ほとんどの家事をや休んでもらうため、出産に。産後の妻に子どもたちの世話もあったことから、自宅実(第4子)のときは実家を頼れず、上ののこだわりを持ってやっています。スをつかんで、今では、洗濯には自分なり母がいろいろとやってくれて。少しずつペーように思います。でも実際は、妻の実家の育て中の人はあまりいない。すべてを理解のあと、入れ替わりで5か月間取りました。(清志さん)全部やるぞ!と気負いがあった男性や独身の人が多い職場。周囲には子せられなかったので、妻の5か月間の育休―初めての育休はどうだったか。からは手続きなどもスムーズでした。ます。奏(第3子)の時は、妻の産休に合わそれをやるのは自然なことだと思うんです。トするから」と言ってもらいました。そこの産後休暇に合わせて、8週間取得していどのことは二人でできるのだから、夫婦で後には「好きなようにやっていい。サポー(清志さん)そうですね。今回も妻・沙知子むことと授乳くらい。生まれた後のほとんて取れるの?」と。一つ一つ説明して、最が、すべてのときに育休を取得。(沙知子さん)女性にしかできないのは、産(清志さん)当時の上司は、「男性も育休っ―お子さんは4人いますはなく、自然な流れでした。周得囲しのた反大応内は清。志さん。実に、10年前のこと。のかもしれません。ていたので。特別なことで考え過ぎないほうがいい育休を取ってほしいと言っ生を期に育児休業(以降、育休と表記)を取じでした。そこはあえて(清志さん)妻が、以前から職業でありながら、第1子・優春くんの誕事務的に整理をつけた感たきっかけは。―プログラマーという、長時間労働の多いしてもらうというよりも、―育休を取得しようと思っワーク・ライフ・バランス理想と現実育児休業を利用したい男性は、3割を超えていますが、実際の取得率は2.30%。子育て期の男性の多くが、働き盛りで、仕事に多くの時間を費やしていることが理由の一つに挙げられます。また、6歳未満の子どもをもつ夫の育児時間は、1日平均約40分程度。これは、欧米諸国と比較すると半分程度です。夫の家事・育児時間が長いほど、第2子以降の出生割合が高くなっているという調査結果もあります。※ワーク・ライフ・バランス…仕事と生活の調和。「仕事」と、育児や介護、休養、地域活動など「仕事以外の生活」との調和を取り、その両方を充実させる生き方。参照:平成26年度雇用均等基本調査(確報)(厚生労働省)、第9回21世紀成年者縦断調査(2011)(厚生労働省)、平成18・23年社会生活基本調査結果(総務省)2015. 9. 1広報みと4