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概要

広報あみ 2015年9月号 No.654

こそだてをおうえんみなさん、こんにちは。まだまだ残暑の厳しい毎日が続いていますが、空が高く感じられたり、赤トンボが飛んできたりと、少しずつ秋の気配も感じられるようになってきました。今回の子育てシリーズは、先月に引き続き『子ども達の遊び』についてお届けします。ふれあい遊び親子のスキンシップを中心とした『ふれあい遊び』は、乳児期の遊びと思われがちですが、4~5歳頃の幼児期でも十分に楽しめる活動です。「おせんべやけたかな」「ちゃちゃつぼ」「おてらのおしょうさん」などのちょっぴり難しいと思われる遊びも親子で繰り返し遊ぶことで楽しさを実感することができるでしょう。また「アルプス一万尺」なども歌うスピードを変えながら楽しむこともできるようになります。親子のふれあいはもちろん、年齢が大きくなると友達とのふれあいも楽しいと感じるようになります。人の温かさや一緒にいる安心感を感じながら、ふれあい遊びを楽しんでみてください。なりきって遊ぶお店屋さんごっこやままごと遊びなど、子どもは『ごっこ遊び』が大好きです。身近な大人の姿をまねしながらごっこ遊びを楽しんでいます。ままごと遊びは、まだ言葉で伝えあう事が難しい年齢の子どもも「どうぞ」「どうも」の仕草でのまねっこを十分に楽しむことができます。また、布や毛糸、折り紙や空き容器などがご家庭にあるときは、子どもの身近においてみるとエプロンや食べ物、食器にみたて、イメージを膨らませながら遊ぶことができますね。ごっこ遊びの中での子どもの会話ややりとりに耳を澄ましてみてください。お店屋さんやお母さんなどの役になりきって、まるで本物のようにやりとりする子どもの姿が見られるかもしれませんね。手作り玩具で遊ぼうもののあふれる時代、ご家庭にある段ボール箱やお菓子の空き箱などの身近な素材を使って、手作り玩具でぬくもりある遊びに挑戦してみてはいかがでしょうか。手作り玩具は難しいと思いがちですが、子どもは遊びの名人です。身近なものが楽しい玩具になります。▼新聞紙心ゆくまで破って遊んだ後は丸めてボールやゴムをつけてヨーヨー▼牛乳パック5~7cmの高さに切り、ひもと丸めた新聞紙をつけてけん玉▼ペットボトルボタンやビーズを入れてマラカスできるまでの過程も親子で作ると楽しい時間になります。ぜひ挑戦してみてください。各保育所・保育園についての問い合わせ:児童福祉課?888ー1111(168)9人と自然が織りなす,輝くまち