ブックタイトル広報筑西People 2015年9月1日号 No.162
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広報筑西People 2015年9月1日号 No.162
「アームレスリングと出会うきっかけは、昨年の『どすこいペア腕相撲大会』での優勝でした」と話してくれたのは、県立下館第一高等学校3年の松本誠由さん(板橋)。小中学生の頃、よくクラスの友人たちと腕相撲をして遊んでいた松本さんは、高校生になってから地元関城の祭典「どすこいペア」で腕相撲大会に出場しました。1年生のときは負けてしまいましたが、昨年はそのリベンジのため出場し、見事優勝。大会を観戦していたアームレスリングチーム「無双腕」に誘われ、アームレスリング界の門を叩きました。「腕相撲に慣れ親しんできたので、はじめた当初はアームレスリング独特の姿勢やテクニックを身につけるのに苦労しました」と話す松本さんは、それからわずか11か月後の、今年7月に開催された全日本ジュニア選手権大会のライトハンド75キロ級で、準優勝に輝きました。「全日本ジュニアは15歳から21歳までと年齢が幅広く、周り「外国人選手と戦ったことはないですが、骨格が違うとよく耳にします。アームレスリングはパワーだけでなくテクニックも必要な競技なので、たとえ体格差があっても、十分戦えると思います。目標は、もちろん優勝です」と力強く語ってくれました。練習は実戦を繰り返すことで、相手の癖やテクニックを学びます。「アームレスリングは相手がいないとできません。いろいろな相手と試合を重ねて、もっと強くなりたいですね」と話す松本さんの、今後の活躍が楽しみです。アームレスリング世界選手権出場「腕相撲」から「アームレスリング」へ人輝人輝人輝人輝くを見ると年上の方ばかりで、はじめは戸惑いました。そんな中で準優勝でき、とても嬉しいです」と笑顔。この大会結果により、9月の世界選手権マレーシア大会への出場が決定しました。「世界選手権は18歳までと、対戦相手のほとんどが自分と同じ年齢になります。同級生との腕相撲は負けたことがないので、より『負けたくない』という気持ちが強いです」と闘志を燃やします。第27回JAWA全日本ジュニアアームレスリング選手権大会ライトハンド75キロ級準優勝松まつもと本誠のりゆき由さん前年の雪辱を果たしたい世界でも戦える自信があるもっと上を目指したい▲表彰台に登り準優勝に喜ぶ松本さん12