ブックタイトル広報 常陸大宮 2015年8月号 No.131
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広報 常陸大宮 2015年8月号 No.131
7月19日、「鷲子山上神社祗園祭」が開催され、多くの見物客でにぎわいました。その当日の盛り上がりや祭りに関わった人たちの様子をお伝えします。??????????<実行委員長の川野和彦さんにインタビュー><5年ぶりの開催>平成22年の開催から5年。東日本大震災の影響などもあり、4年に一度が5年ぶりの開催となりました。震災後、初めての開催なので、氏子をはじめ多くの人が待ちに待ったお祭りとなりました。<祭りの特徴>民衆に開放されたこのお祭りは、地域の人にとって誇りであり、またこの祭りが人々の繋がりを深めます。鷲子地域には、江戸から大正時代にかけて制作された6台の山車・屋台があります。鷲子彫りで飾られ、激しくも軽快なお囃子とともに、お祭り会場に引きつける勇壮な姿は必見です。<開催にあたって苦労したこと>神輿・山車・屋台は国道293号線を6kmにわたって運行します。昭和50年代までは交通量も少なく、支障はなかったのですが、年々車両が大型化し、いかに安全を確保して行うか苦心しました。このため、今回は危険な場所を見直し、警察署や交通安全協会などの協力を得て、安全に楽しく開催できるよう心がけました。<これから祭りの伝統を守っていくためには>伝統は人から人へ受け継がれます。今、この地域では少子高齢化が進行していますが、祭りに携わるすべての人が祭りを続けていきたいと願っていますので、これが大きな力になります。またこの祭りは民衆に開放された祭りですので、鷲子地域以外の協力者も得ながら、山車や屋台の運行、お囃子などを伝えていくことも一つの方法だと思っています。<当日までの準備やお囃子の練習>広報常陸大宮7平成27年8月号