ブックタイトル広報かさま 2015年8月号 vol.113
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広報かさま 2015年8月号 vol.113
シリーズ108このコーナーでは、市民の皆さんが自らの活動で地域貢献している団体などを紹介します。掲載を希望する団体は市民活動課へご連絡ください。ふるさと笠間に生きる人たち笠間市岩間環境美化推進協議会かいみとし会長/甲斐美敏設立/昭和57年8月会員/19人団体・企業/12団体拾ったゴミを軽トラックの荷台へ会員のみなさん(笠間市岩間環境美化推進協議会)会長(甲斐美敏さん)より私は5代目会長として運営に携わっていますが、33年間の歴史の重みと先輩たちが築き上げてくれた実績に責任を感じています。協議会の役員は会長の他、副会長3名、会計および監事が各2名、そして理事によって構成されています。昭和50年代は経済発展の時代、“大量生産・大量消費”は美徳の時を迎え、自動販売機等が大量に設置されました。道路沿いの空き缶、空きびん等を集め、古物商に販売していた初期の頃が懐かしいです。昭和60年11月には心を合わせ豊かな郷土作りに努力したとして茨城県の最高位“ばら賞”を受賞し、昨年12月には県より環境美化功労者として表彰を受けました。“きれいで住み良い街づくり”のために今後も努力してまいります。“きれいな街、住み良い街づくり”を目指そう!「笠間市岩間環境美化推進協議会」は昭和57年8月に発足以来、市民と共に活動を続けています。現在の主な事業は年3回のクリーン作戦です。行政の協力を得ながら旧岩間地区が一体となってゴミや不法廃棄物等を拾い集め、環境センターへ運搬しています。去る6月7日は第98回目のクリーン作戦で、軽トラック3台分のゴミなどが集められました。年間では約10トンを処理しています。10年毎に周年事業を行い、小学生には標語、中学生にはポスターを募集し、標語の優秀賞12点を看板にして、旧岩間町内の主要道路沿いへ設置し、記念誌を発行しています。なお、クリーン作戦のほか、年に1回の先進地研修と会報の発行を定期事業としています。回覧一枚で全地区が一斉に活動してくれること、会員自らがお金を出し合い運営資金をつくっている協同の精神をもつ組織を誇りに思っています。拾ったゴミは分別して処分場へ環境美化功労者として表彰されたときの様子30周年事業で設置した標語看板平成27年広報かさま8月号(vol.113)22