ブックタイトル広報かさま 2015年8月号 vol.113

概要

広報かさま 2015年8月号 vol.113

特集戦後70年目を迎えて「つなぐ」「戦争を二度と繰り返してはならない」先人たちが現在の私たちへ残してくれた教訓であり、私たちが後世に伝えなければならない言葉です。では、なぜ戦争をしてはいけないのか。なぜ伝えていかなければならないのか。戦後70年の節目に改めて、考えてみませんか。一九四二年（昭和17）にいなくありませんでした。によって亡くなった方も少こともあり、この頃は飢え大恐慌の影響を受けていた一九二九年（昭和4）の世界れました。特に農村部ではの生活はさらに切り詰めらう」という動きから、住民お金を出して武器に充てよと、「少しでも国民みんなでいいます。戦況が悪化する用品の確保に努めていたとグリやサツマイモなど、代ました。当時の人々はドンより、まちは食糧難となりたことによる労働力不足にれ、農村からも出兵が増え差し出すことを強く求めら鍵」として、政府から米を「食糧の絶対確保が必勝のきな影響を受けました。た戦争で、住民の生活は大州事変から約十五年間続い一九三一年（昭和6）の満戦争と笠間一九四一年（昭和16）ハワ近な存在でした。とって筑波海軍航空隊は身預かる家庭も多く、住民にた。下宿先として海軍兵を軍航空隊として独立しまし置され、四年後には筑波海分遣隊として旧友部町に設した、霞ヶ浦海軍航空隊の空機操縦要員の教育を担当一九三四年（昭和9）、航筑波海軍航空隊ても大きいものでした。の、住民の落胆と不安はと十五日に終戦を迎え一九四五年（昭和た20）も八の月ていました。山にある親戚の家に疎開し本九さんもこの時期、佐白て歩こう」でお馴染みの坂開してきました。「上を向いちが避難のため、地方へ疎ると、何万人もの子どもたよいよ本土への空襲が始ま平成27年広報かさま8月号（vol.113）2