ブックタイトル広報もりや おしらせ版 2015年8月25日号
- ページ
- 4/6
このページは 広報もりや おしらせ版 2015年8月25日号 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 広報もりや おしらせ版 2015年8月25日号 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
広報もりや おしらせ版 2015年8月25日号
自分は大丈夫と思わないで!▲マムシ広報もりやおしらせ版2015.8.25 4糖尿病の治療は、食事療法、運動療法を行い、理想体重を目標・維持しながら、血糖を安定化していきます。治療をすることで、糖尿病の進行を抑制し、糖尿病でない人と同じ健康寿命で過ごすことができます。血糖コントロールが必要ない場合には、血糖降下剤、インスリンの薬物を使用します。以前、血糖降下剤は、血糖を下げるインスリン分泌を刺激する薬が中心でした。現在は、運動不足、肥満、ストレスなどにより、インスリンが生体内に十分あるのに血糖を下げる力不足の状態を改善させるインスリン抵抗性改善剤があります。さらに、食事の糖吸収を遅くする薬や腎臓で食事の糖を積極的に排泄する薬もあります。これは、ナトリウム・グルコース共役輸送体(SGLT2阻害薬)といいます。健康な方は、SGLT2の働きで、血中の糖が尿中に出ません。SGLT2阻害薬は、SGLT2の働きを抑え、尿糖の排泄を増やすことにより、高血糖を改善することができます。この薬は、体重減少、降圧効果、脂質降下を期待できます。また、低血糖を起こしにくいという利点もあります。しかしながら、脱水を引き起こしやすい、尿糖が多いため膀ぼう胱こう炎になりやすいなど、注意することも必要です。口の渇きを感じない方は、脱水症状になりやすいので、食事以外に、ペットボトル500ミリリットルを1日1本飲む習慣をつけましょう。腎臓機能が低下している方は、効果が出にくいので服薬は避けてください。食事、運動、服薬により、数か月で、体重の減少が期待できます。ただし、食べ過ぎると体重は減らないので、野菜、副食、主食の順番でよく噛んで、食事をしてください。取手市医師会健康教室新しい糖尿病住宅街や公園、遊歩道、散策路など、私たちの身近な場所にも危険な生物がいます。そのような場所に立ち入ると、咬まれたり、刺されたり、病気を引き起こすような被害を受けることがあります。服装などに工夫して事故に遭わないよう気をつけましょう。外出時のポイント草むらや湿地など、危険な生物がいそうな場所には、立ち入らないことが原則です。どうしても立ち入らなくてはならない場合には、服装にも気をつけましょう。また、肌の露出を避けることが大切です。長袖シャツ、厚手の長ズボン、手袋、帽子を着用し、しっかりした靴や長靴などを履きましょう。身近にいる危険な生物たちマムシなどの蛇予防策・草むらや水辺には近づかない。長い棒などで草を叩きながら歩く。地面にある物を動かすときは、よく周りを確認する。・見つけた場合は、刺激せず静かにその場を離れる。咬まれたら・すぐに救急車を呼ぶ。・咬まれた部位から心臓に近い箇所を縛り、毒液をできるだけ絞り出す。縛った場所は、約10分ごとに緩め、再度縛り直す。スズメバチ予防策・見かけても、手を振り回したり、走り回らない。・頭を低くして巣から離れる。ハチは黒いものやヒラヒラするものを集中的に襲うことが多い。刺されたら・刺された部位の毒を絞り出し水で洗い流す。その後、氷または冷水で冷やし医療機関を受診する。マダニ重症熱性血小板減少症候群など、感染症を媒介する。予防策・肌が出る部分には防虫スプレーを噴霧する。咬まれたら・自分で取ろうとせず、医療機関を受診する。ヤケド虫・触れると発赤、腫れ、水ぶくれなど、やけどのような炎症を起こす。・叩かず、潰さず、触れず、そっと紙などですくって捨てる。触ってしまったら、水で洗い流し症状がでれば医療機関を受診する。この他にも、危険な生物はいます。身近な自然環境にも危険は潜んでいるので、十分注意しましょう。●問合先保健センター?48・6000あなたのすぐ近くにもいる!?危険な生物に気をつけましょうあなたのすぐ近くにもいる!?危険な生物に気をつけましょう