ブックタイトル広報とうかい 2015年8月10日号 No.846

ページ
2/22

このページは 広報とうかい 2015年8月10日号 No.846 の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

広報とうかい 2015年8月10日号 No.846

社会の進歩に著しい功績を上げた3人に名誉村民の称号を贈呈!今年3月の東海村議会定例会において、元東海村長の須藤富雄さん、元東海村教育委員会委員長の照沼信邦さん、清野医院元院長の故清野欣一さんに、東海村名誉村民の称号を贈ることが決定されました。7月27日には贈呈式が行われ、山田村長から、照沼信邦さんご本人、そして須藤富雄さん・故清野欣一さんの親族へ、賞状と記念章、記念品が贈呈されました(右上写真)。東海村名誉村民は、社会の進歩に著しい功績を上げた方を讃える目的で、昭和59年に東海村名誉村民条例を制定し、本村にゆかりのある方々へ「東海村名誉村民」の称号を贈ってきました。平成9年には、初代東海村長の川﨑義彦さんと第2代東海村長の根本時之介さんが名誉村民に選定されています。【問い合わせ】総務課総務法制担当(?282-1711内線1313)故清野欣一さん本村の発足当時、医療体制の整備と医師の確保が喫緊の課題となっていた中で、本村に赴任。昭和34年の東海村国民健康保険診療所(村立東海病院の前身)の開所以来、昭和56年までの多年にわたり、医師として地域住民の命を救い、健康を支えるとともに、所長として村の医療体制の整備に尽力し、村民の健康管理において中心的な役割を担ってきました。村内に開業後は、晩年まで、村立幼稚園の園医、村立小中学校等の学校医を歴任。医師として優れた手腕を発揮し、子どもたちの健やかな成長と、地域医療に多大な貢献をしました。須藤富雄さん昭和56年9月に初当選して以来、連続4期にわたって東海村長を務めました。この間、「原子力平和利用推進・核兵器廃絶宣言の村」として、原子力平和利用の推進に努めるとともに、住民の生活環境の向上を図るべくコミュニティセンター、総合体育館、村立図書館など教育・文化施設等の整備、公共下水道をはじめとする生活環境の整備、国民健康保険診療所の村立東海病院への組織変更や保健センターの建設等により福祉推進機能の充実を図るなど数多くの功績を残し、村政の発展に尽力しました。照沼信邦さん東海村教育委員会委員長として、29年間にわたり東海村教育行政の先導的役割を果たし、在任中には、学区の再編成と新設校の建設により本村の学校教育体制の礎を築きました。また、村民が一体となって次世代を担う青少年を育成するという強い熱意と行動力によって「青少年育成東海村民会議」を結成し、会長として「友情の船」北海道研修の旅をはじめとした数々の活動をスタートさせるとともに東海村少年少女合唱団の初代団長も務めるなど、地域における青少年の育成活動や生涯学習活動にも多大な功績を残しました。広報とうかい2015年8月10日号2●