ブックタイトル広報ひたちおおた 2015年8月号 No.645

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概要

広報ひたちおおた 2015年8月号 No.645

[特集]またおいで農家民泊interview西染田舎体験推進協議会白石甲子郎さん(西染町)農家民泊の受け入れをして2年目。「カエルの鳴き声を初めて聞いた」「稲作も初めて見た」「キュウリやナスがなるのを初めて見た」など、子どもたちにとっては見るものの多くが初めての様子で、田舎でしか味わえない貴重な体験をしたと思います。この地域でも子どもが少なくなっていて、農家民泊をして子どもの声が聞こえることが幸せだと感じています。昨年民泊をした子どもからは、手作りの写真立が贈られてきました。私にとっては一生の宝もの。これかも地域を盛り上げていきたいと思います。interviewも、夜には、受け入れ家庭のことに不安の顔を見せながら初めて出会う人の家へ泊まる受け入れ家庭へ移動。児童は、の後、各班2~4人に分かれ、受け入れ家庭とのご対面。そわが子よ。また常陸太田へ戻っておいで区で歓迎セレモニーが行われ、再会を誓いました。年目。金砂郷・水府・里美地れ家族との固い握手を交わし、市で行う農家民泊は今年で2には、涙を流しながら受け入ました。千葉市立誉田小が当重な体験をしました。別れ際区の各家庭で農家民泊を行いち体験、ザリガニ捕りなど貴美地区、金砂郷地区、水府地とができない農作業やそば打グリーンふるさと振興機構へ聞く誉田小6年生101人が、里いました。日常では味わうこ未来7月1日・2日、千葉市立方と打ち解けて笑顔になって農家民泊今後の展望人と人とのふれあいに感動~交流の様子~県北地域は、里山・川・海など自然に恵まれ、体験・交流型の素材が豊富にそろっています。そして、学校等が実施する教育旅行といえば、京都や奈良などの観光地を巡る旅行が主流でしたが、最近は、体験・交流型旅行を実施する学校が増えてきました。その中でも特に農家民泊、農業体験、アウトドアスポーツの体験学習に対するニーズが高くなっています。旅行先として人気が高いのは南信州や越後ですが、茨城は首都圏からのアクセスが良く、受け入れ体制さえ構築できれば需要が増えると見込んでいます。農家民泊の効果は、子どもたちが農家の方と一緒に汗を流して体験することで、農業の大切さや食の大切さ、働くことの喜びなどを学べるという点です。そして別れ際には感動で涙を流す子どもたちもいます。これはふつうの旅行では味わうことができない特別なものです。今は小・中学校の教育旅行として受け入れていますが、今後は大人の旅行として農家民泊の需要があると思います。もちろん茨城国体や公益財団法人2020年の東京オリンピック、茨城空港利用の外国人観グリーンふるさと振興機構光客などもターゲットになると思います。今後も市と協参事力して地域振興に取り組んでいきますので、農家民泊に宮田孝之さん興味をもたれた方は、ぜひ声をかけてください。広報ひたちおおた2015年8月号5常陸太田市役所72-3111