ブックタイトル守谷市議会だより 2015年8月10日号 こじゅけい No.171

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概要

守谷市議会だより 2015年8月10日号 こじゅけい No.171

図書館の指定管理者制度私は“だから賛成!!”“だから反対!!”賛成民間事業者のノウハウにより、限られたコストを有効かつ効果的に活用し、市民の皆様に様々なサービスを提供することができるようなります。サービス向上の例としては、第1に開館日の増加や開館時間の延長などが考えられます。また、既に指定管理者制度を導入している児童センターなどの事例を見ると、市民の皆様から指定管理者になって窓口対応が良くなったと評価されています。図書館についても指定管理者になることでより向上すると考えます。反対公立の図書館は、市が直接管理運営を担うべきだと考えております。その理由は、図書館は守谷市民の知の財産であり、図書館には指定管理者制度がなじまないと考えます。もし指定管理者制度導入が誤った判断ならば、今までの20年にわたる図書館の実績を否定することにもなりかねません。拙速を避けるという意味でも、指定管理者制度導入に関しては慎重であるべきです。賛成民間活力の活用により、市民サービスの向上を図ることができます。また、市民が求める図書館資料やさまざまな情報提供をより高いレベルで達成することを目的としているものでありますので、賛成いたします。反対指定管理者制度導入により、図書館に関わる各種ボランティア団体、そしてこれまで労を惜しまず、図書館の奉仕員をされてきた方々などへの影響は多大なものがあります。行政は経費削減・合理化を主張しておりますが、そういう視点だけで判断すべきものではありません。このまま市民の声に耳をふさいで導入を強行するべきではないと考えます。賛成近年、予算の確保が大きな課題になっており、今の予算の範囲内でサービスの向上を図るためには、指定管理者制度の導入は有効な手法であると思います。また、今まで図書館で働いてきた奉仕員も、指定管理者へ継続雇用に努めるよう要望するとのことです。加えて新たなサービスの提供が行われることにより、市民サービスが向上すると考えます。反対指定管理者への委託は、施設のあり方に対する責任が曖昧にならざるを得ません。社会教育本来の理念が後退していく危険性があり、経費の削減によって働く人々の労働条件が悪化します。職員の専門性がないがしろにされ、自治体の教育財産が特定の民間団体の営利目的に利用されるなど、到底容認されるものではありません。2千名の陳情者の声が届かないということは、あってはならないと思います。議会だよりNO.1718