ブックタイトルゆうき市議会だより 2015年8月号 No.182

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概要

ゆうき市議会だより 2015年8月号 No.182

ゆうき市議会だより山川あやめ園の今後の整備方針について一般質問安藤泰正議員山川不動尊あやめ園整備について山川あやめ園は,敷地も十分な広さがあります。また,結城市で年間観光客の入込客が一番多い山川不動尊に隣接していることから,魅力的な場所で観光の発信源になると,私は思っています。あやめ園のこれまでの経緯を伺います産業経済部長山川あやめ園は,転作田の有効活用を図るため,平成9年に姉妹都市である長井市より,あやめの苗の寄贈を受け,景観作物として植栽したことが始まりです。その後,転作田が増え,現在は,2.3ヘクタールの転作田を活用し,約30アールにあやめが植栽されております。その他,ボランティアの皆さんの協力によるゆりをはじめ,アジサイ,菜の花やヒマワリの花を咲かせる取り組みがされています。山川あやめ園を始めてから10年以上経過しています。本物のあやめ園とするため,明確に結城市の公園と位置付けし,土地を地権者から譲り受け,大々的に整備し(駐車場,休憩所やトイレ等)この山川あやめ園を都市型,または,農村型の公的な公園にすべきと考えますので伺います産業経済部長今年度より,あやめ園の整備基本計画の策定を予定しているところです。策定の際には,地元住民へワークショップ等を開催し反映します。今後のスケジュールといたしましては,基本計画策定後,実施計画の策定,用地の取得,整備工事と進めてまいります。市長山川不動尊あやめ園整備につきましては,第5次総合計画にもあげられている,山川不動尊を核とした地域資源・活用型の活性化拠点形成のためのひとつとして整備してまいりたいと考えます。また,基本計画策定にあたりましては,地域住民の意向などを十分に把握し,地域の皆さんに常に楽しんでいただける地域密着型の公園としてまいりたいと考えます。湯本文夫議員結城看護専門学校の現状と大学誘致について学校を取り巻く環境を考えたとき,これまで培った有形・無形の財産を活かし,医療福祉系の大学誘致を進めることが,地域医療を育んでいく観点からも重要であり地方創生の起爆剤として結城市の活性化のため,結城市が中心となりオール結城で誘致を積極的に取り組むべき部署の設置が急務と考えますが,お伺いします市長県の出資団体改革の取り組みの中で,運営について自立化が求められております。また,「学生の安定的確保に向けて,4年制の導入やターゲット層の再検証などを含め対策を検討する」との提言がございますので,さまざまな角度から検討が必要であると認識をしております。大学誘致に関する庁内組織を立ち上げ,検討してまいりたいと考えております。小山市との友好都市の進捗状況についてこれまでの取り組みと今後の施策,また医療連携も位置付けられておりますが,その支援体制について市長公室長本市と小山市は,情報交換会を設置し,連携事業について協議をすすめているところでございます。今年度につきましては,総務,保健・福祉,経済,建設や教育など5つの分野についての協議,定住自立圏についての協議,こどもの医療福祉の連携,防災・消防の連携強化,イベントへの相互出展等について,意見交換が行われました。保健福祉部長医療連携の現状と方向性について,地域包括医療は,地域住民の健康維持・増進にとどまらず保健・医療・介護・福祉の連携であり,その実現には,日常生活圏域の医療機関を中心として,取り組むべき活動であると認識しております。市長市民が,健康で豊かな人生を送るためには,保健・医療・介護・福祉が一体となった安心して生活できるシステムが必要となります。新小山市民病院と結城市の医療機関の連携は,地域包括医療システム構築の第一歩であり,医療資源情報の共有や市民への情報提供など細部に渡ってバックアップするほか,経済的支援等,地域医療の充実に向け積極的に取り組みます。(7)※一般質問の掲載記事は,発言議員本人からの寄稿によるものです。