ブックタイトル広報つくばみらい 2015年8月号 No.112
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広報つくばみらい 2015年8月号 No.112
~つくばみらいの魅力、発信します!~田んぼに浮かび上がる緑のアート市では、市民協働のまちづくりを推進するため、市の魅力などを市民目線で発信してもらう、市民特派員とともに、広報紙の取材・編集を行っています。今回は、「田んぼアート」の様子をご紹介します。市民特派員やまだあき山田亜希さん今年の絵柄は「平和なみらい」つくばみらい市下小目の一画にて5月31日、田植えイベントの「田んぼアート」が行われました。今年で12回目となる「田んぼアート」。NPO法人古瀬の自然と文化を守る会(古瀬の会)の主催で、谷和原三万石を象徴するような約50ヘクタールの広大な田んぼに、「紫稲」「黄稲」「白稲」「赤米」など葉の色の違う稲でデザインした絵を作り出します。同会は、つくばみらい市の農村地域と都市住民の方との交流を行っており、稲作、畑作、森林作業などの農村体験活動には、地域の都市住民をはじめ、東京都内からも多くの方が訪れます。雨の予報が出ていた当日は、日差しが眩しいくらいの真夏日でした。田植えのレクチャーを受け、コツや注意点の説明の後、担当する絵の場所を決め、大人43人、子供25人の参加者が田植えを楽しみました。あしざわじゅん芦澤潤さん(東京都)は「今回で3~4回目の参加。秋の収穫祭も毎年来ている。子どもたちにもいい経験」と話しあらいおさむてくれました。新井治さん(東京都)は「毎年参加している。頂いたお米も美味しい」と話してくれました。田植えを終えた子どもたちは、泥遊びや虫籠を持ち、田んぼ遊びも堪能できた様子。同会会長の寺田さんは、「苗の種も、収穫したものからとって使っている。下絵も自分たちで測量し作っている。最近は田んぼアートが流行り、行政も参加して観光化しているところもあるが、ここの田んぼアートは、すべて自分たちの手作り、手作業で行うという原点を大切にしている。これからも自然環境の素晴らしさを教えながら、地域活性化に努力したい」と笑顔で話してくれました。見ごろは8月上旬くらいまで。つくばエクスプレスの上り線、みらい平から守谷に向かう途中左手に、色彩豊かな稲穂によるアートを見ることができます。来年は、田んぼアートの「言葉」も募集するとのこと。古瀬の会の皆さんのまっすぐな信念が、毎年のリピーター、ファンを虜にしているのだと思いました。◇編集・発行茨城県つくばみらい市政策秘書課〒300‐2395茨城県つくばみらい市福田195番地?0297‐58‐2111 ?0297‐58‐5611メールアドレス:infot@city.tsukubamirai.lg.jpホームページアドレス:http://www.city.tsukubamirai.lg.jp/◇発行日平成27年8月1日?~「広報つくばみらい」は毎月1日発行です~