ブックタイトル広報 常陸大宮 2015年7月号 No.130

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概要

広報 常陸大宮 2015年7月号 No.130

4.今後の方向性(1)基本的な考え方1保有総量の削減今後の人口推計、市民ニーズの変化、財政状況等の予測を踏まえ、実現可能な公共施設の保有総量の削減を検討していきます。また、新しい施設の建設や既存施設の建替えは、必要性、効果、将来の管理運営費等にも留意しつつ、慎重に進めていきます。2施設の多機能化・複合化の推進公共施設の見直し等は、「どのように活用されるのか」といった施設の機能を重視しながら、削減を図っていく必要があります。また、類似した機能を持つ施設は、多機能化・複合化を進めることで、機能を維持し、共有スペースを集約したり削減したりすることで、延床面積の縮小を図ることを検討していきます。3効率的・効果的な管理運営施設の効率的・効果的な管理運営のために、次の項目について、取り組む必要があります。・長寿命化の推進・維持管理費の削減・利用者負担の適正化・民間活力による管理運営4その他(個別対応等)小中学校廃校施設や未利用施設などについて、その利活用に関する具体的提案があった場合は、1から3に掲げる方向性を踏まえたうえで、施設の有効活用へ向けた取り組みとして対応します。(2)今後の進め方1総量削減に向けた取り組み施設の老朽化や利用状況、運営・維持管理費等の情報を総合的に判断しながら、施設の維持・更新・見直し・廃止等に分類します。その後、統合・廃止を含めた検討を進め、長期的な公共施設総量の削減に取り組んでいきます。2財政負担の平準化今後の厳しい財政状況に備え、維持管理に係る経費をできるだけ抑えるとともに、施設の更新費用が一時期に集中しないよう計画的な施設更新に努め、財政負担の平準化に取り組みます。3市民ニーズの把握市民や利用者の皆さんの声を幅広く聞きながら、公平な市民サービスの提供と適正配置を見据えた検討を進めていきます。■問い合わせ■総務課行政改革推進室緯52‐1111(内線321)広報常陸大宮7平成27年7月号