ブックタイトル広報 常陸大宮 2015年7月号 No.130
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広報 常陸大宮 2015年7月号 No.130
? ? ? ? ? ? ???????????????????????????市文書館で、古文書応援隊の活動がスタートしました。この日は、活動の内容や古文書の取扱い等について説明を聞いた後、館内を歩きながら古文書などを見学しました。古文書に興味がある参加者が多く、活動を通して新しい発見をしたり、くずし字が読めるようになったりしたいと抱負を語りました。次回からは、貴重な古文書に直に触れ、資料のクリーニングや整理、解読や補修等を行うことで、文書館のサポートの一翼を担っていきます。大宮郷土研究会主催の歴史講演会「常陸大宮市の中世城郭―高部館の歴史・構造を中心に―」が開催されました。講演会では、地元の方々と共に調査にあたった若き研究者山川千博先生(茨城大学中世史研究会員)の、文献資料に裏付けられた最新の研究成果が発表されました。会場は、ほぼ満席。来場者は、戦国時代の当地の状況に、しばし思いをめぐらせていました。???????????????????????????市創生総合戦略推進本部が、地方版総合戦略の策定に向けてスタートしました。関係課長で構成する専門部会と、それをサポートする中堅職員を中心としたワーキンググループが、市の人口の現状と将来の方向性を踏まえ、国や県の総合戦略を勘案した、今後5カ年の具体的施策について検討していきます。市と商工会では、プレミアム付商品券「常陸大宮活き活き商品券(20%プレミアム付)」を発売しました。これは国が進める地方創生に伴い、市内の消費拡大や地域経済の活性化を図るために発売されたものです。また子育て世帯(15歳以下の児童がいる世帯)には「子育て応援商品券」が給付されました。????????????????????????????????????????????????????????私は「地域課題特論」という授業で、常陸大宮市で地域活性化の活動をしている市民の方から、活動をしている目的や、成果を残すための工夫、その活動を持続可能なものとするために必要なことなどを聞きました。そのなかで、常陸大宮駅前のコミュニティカフェ「バンホフ」と、その周囲の方たちとの関係には、共同性や、市民コミュニティを考えていくポイントがあるのではないかと興味がわき、カフェへ野菜を卸している「コトコトファーム」を訪問する予定です。農産物が豊富な茨城県で、有機栽培という付加価値をつけようとした想いや、「バンホフ」を含めた周囲とのつながりについて、調査しようと思っています。市で研究する事例は、地方の衰退や財政的な問題など、日本の各地域が抱えている課題解決のための糸口になるのではないかと考えています。この調査で分かったことを分析し、今後の研究に生かしていきたいです。???????????????????10