ブックタイトル広報あみ 2015年8月号 No.653

概要

広報あみ 2015年8月号 No.653

あんぜんあんしんのまちづくり安全・安心な生活のために交通防災課?888ー1111（276・277）安全・安心な生活のために、防犯意識・防犯対策を欠かすことはできません。常日頃から防犯意識をもって、その予防・対策に取り組み、皆さんで犯罪のないまちづくりを実現しましょう。侵入盗注意！平成26年の県内の空き巣についての刑法犯認知件数は1547件で、全国ワースト8位となっており、犯罪率にすると全国ワースト3位という厳しい状況となっています。県内では、5月末時点で698件（前年比＋29件）発生しており、町内では20件で県内ワースト6位となっています。侵入盗防止対策の4つのキーワードとして、『時間』『光』『音』『地域の目』があげられます。これらに基づく対策を組み合わせることで、より大きな防犯効果が得られます。●侵入盗防止対策対策（キーワード）対策方法侵入までに5分かかると、泥棒の約7割が犯行をあきらめるというデータがあります。侵入時間までに時間がかかるように、ドア、窓、面格子の強化、雨戸・シャッターによる戸締り、塀、カーポート、物置など2階への足場にさせないなど、侵入させない工夫をしましょうセンサーライト、門灯など夜間の見通しを確保し、庭木の剪定、メッシュ柵の活用等により光家の周りを明るくしましょう音警報機、防犯砂利等で周囲に侵入を知らせる工夫をしましょう住民同士のあいさつ声かけ、地域のコミュニティの活性化など地域全体の領域性を高めるこ地域の目とにより、不審者を寄せ付けない環境を形成しましょう自動車盗注意！平成26年の県内の自動車盗についての刑法犯認知件数は1814件で、全国ワースト4位となっており、犯罪率にすると全国ワースト1位という危機的な状況にあります。県内では、5月末時点で865件（前年比＋156件）発生しており、特に県南地域が344件と県内で最も多く発生しています。町内では16件で県内ワースト20位です。車種別での発生状況としては、貨物自動車（クレーン付き貨物車、ダンプ、ミキサー車等）が451件（63.8％）、乗用自動車（プリウス、ランドクルーザ、ハイエース等）が210件（29.7％）となっています。犯行の手口は、夜間複数の犯人によりドアの鍵を破壊し、エンジンの電気系統を直結してエンジンを始動させて逃走する手口が大半です。もはや、ドアロックだけでは被害を防ぐことが難しい状況と言えます。●自動車盗防止対策駐車場への対策▼センサーライト▼防犯カメラ▼門柱チェーン車両への対策▼隠しスイッチ▼イモビライザー▼ハンドルロック▼警報機未遂となった防犯対策の約半数が『隠しスイッチ』です。直結されてもエンジンが始動しない電気系・燃料系への細工は盗難防止に有効です。※取り付けについては自動車関連業者にご相談ください7人と自然が織りなす，輝くまち