ブックタイトル広報ひたちおおた 2015年7月号 No.644

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概要

広報ひたちおおた 2015年7月号 No.644

??????????文化課エコミュージアム推進室?72-3201竜神峡ジオハイキング&勾玉づくり体験竜神川が長い年月をかけてつくりあげた、V字型の美しい渓谷〝竜神峡〟の新緑を楽しもうと、5月24日に、家族連れなどまがたま約50人が参加し、「竜神峡ジオハイキング&勾玉づくり体験」(県北ジオパーク・ジオネット常陸太田主催)が行われました。当日は、晴天にも恵まれ、参加者は青空の下、インタープリター(大地の案内人)を先頭に、竜神大吊橋第2駐車場からトレッキングコースに入り、赤岩展望台を目指しました。展望台に到着すると、目下に竜神大吊橋を眺めることができ、天空からの絶景に参加者からは大歓声が。その後、竜神大吊橋を渡り、棚倉断なんたいさんかざんかくれきがん層や竜神峡の成り立ち、「男体山火山角礫岩」など岩石の誕生にかっせきついて説明がありました。ハイキング終了後は、滑石を使った勾玉づくりに挑戦し、思い思いのアクセサリー作りを楽しんでいました。ジオネット常陸太田の石川昇一代表は、「今後も魅力あるイベントを企画していきますので、またぜひ参加してください」と話していました。インタープリターが分かりやすく解説赤岩展望台赤岩展望台からは、竜神大吊橋を指で支える写真を撮ることができますよ!ちょっと???????寄り道今月は藤田町みんなでジオの世界を探訪しました竜神大吊橋を渡りながら説明藤田町にある雷神社は、717年から724年に創建されました。9月9日には、秋の宵祭りとして「せんど」祭りが行われます。氏子たちが何組かに分かしんせんれ神酒や神饌(神社や神棚に供える供物)を持参し神前に集合。神官がお供えし、お神楽を奏すると、雷神社氏子たちが到着順に、はだしで「おせんどおせんど」みずがきと歓声をあげながら瑞垣(神社などの周囲に設けた垣根)を3回まわり、鈴の間に額づいて神事を行います。数年前までこの神事の一部を続けていましたが、残念ながら今は一時中断しています。「おせんど」の意味せんどはわかりませんが、地元では別名「お千戸」といわれ、自分の同姓・組の戸数が増え繁栄を願い行われているといわれています。雷神社の鳥居みんなで勾玉づくりに挑戦。うまくできるかなぁ?来月は、藤田町の「田」つながりで、岡田町さんにお願いします。紹介者藤田町萩谷洋一さん広報ひたちおおた2015年7月号8常陸太田市役所72-3111