ブックタイトル広報かさま 2015年7月号 vol.112

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概要

広報かさま 2015年7月号 vol.112

シリーズ107このコーナーでは、市民の皆さんが自らの活動で地域貢献している団体などを紹介します。掲載を希望する団体は市民活動課へご連絡ください。ふるさと笠間に生きる人たち松山サロン・まつぼっくりあくたがわれいこ発起人/芥川麗子(松山団地)設立/平成25年会員/23人バザー風景(松山団地自治会館)会員のみなさん(松山サロン・まつぼっくり)発起人(芥川麗子さん)より松山サロン・まつぼっくりが活動拠点としている松山団地は、整備されてから約30年が経過する住宅団地です。高台に位置し、市街地への交通手段も制限され、高齢化によるさまざまな課題も顕在化しています。先の大震災時においても、団地内の安否確認や情報の伝達、共有に大きな不安を感じました。そこで、住民同士の普段からの助け合いができる活動(共助)が不可欠と感じ、平成25年3月、団地内でお互いの顔が見える集い「松山サロン・まつぼっくり」を発足しました。最初はおしゃべりしながらゲームや手芸を行っていましたが、市の出前講座や県南方面に日帰りの見学会を行うなど活動も活発になってきました。また自主防災組織にも組み込まれ一翼を担っています。松山団地住民のご近所づきあい「お茶を飲みながらの井戸端会議」をお誘いの合言葉とし、団地内の集会所を活用して、顔合わせと会話を楽しむことから活動を始めました。次第に会員のアイデアや特技を活かした手芸品づくりなど、活動も活発になってきました。健康増進に配意し、シルバーリハビリ体操も定期的に行うとともに、「ニセ電話詐欺」など悪質商法への注意喚起の寸劇、コーラスやゲームを行うなどコミュニケーションづくりを重点に活動をしています。また、講師を招いて笠間や宍戸の歴史の勉強会、今年は筑波実験植物園とつくば宇宙センターに日帰りでの見学会など活動を行ってきました。団地内の住民同士が気軽にお付き合いができ、助け合いができる共助の力と自主性が大切であると考えています。これからも世代を超えた交流と会の継続、発展を会員一同の目標として活動していきたいと思います。まちづくり出前講座みんなで歌おう筑波実験植物園をたずねてつくば宇宙センター見学平成27年広報かさま7月号(vol.112)22