ブックタイトル市報たかはぎ 2015年7月号 No.666

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概要

市報たかはぎ 2015年7月号 No.666

526命の大切さを学ぶ中学生が赤ちゃんふれあい体験市内の中学校3校で、「赤ちゃんふれあい体験」が行われました。この事業は、思春期の中学生に心と身体のケア、命の大切さについて考えてもらおうと取り組んでいるもの。松岡中学校では、3年生の生徒と保護者が参加して実施されました。はじめに、助産師の伊藤きよみさんにより、思春期における心と身体のケア、命の大切さについて講演。その後、子育て中の母子6組の協力により、生後1年未満の乳児を囲んでのふれあい体験。実際に乳児を抱っこした生徒からは、「ムチムチして柔らかかった!」、「早く大人になって赤ちゃんが欲しくなった!」などの声が聞かれました。517第37回楽しく遊ぼうみんなのふれあい広場総合福祉センターを会場に、「楽しく遊ぼうみんなのふれあい広場」が開催されました。今年で37回を数える歴史あるイベント。この日は、少し汗ばむ陽気のもと、屋外では小動物とのふれあいコーナー、輪投げ遊び、消防車昇降機への乗車など、様々な体験コーナーを楽しみました。センター館内のホールでは、よさこい踊りや少林寺拳法、マジックショーなどが披露され、観客の皆さんも熱心な眼差しで声援を送っていました。タイトルどおり、楽しく触れ合いのあるイベントとなりました。63明秀学園と災害応援に関する協定市では、学校法人明秀学園と『災害時における「緊急避難者」の受入れ等に関する協定』を締結しました。これは、災害発生時における被災者の応急救援活動として、明秀学園高萩キャンパスへの緊急避難者の受け入れと共に、避難施設として校舎の一部や体育館、屋外トイレや合宿所内の浴場を提供して頂くものです。通常、明秀学園高萩キャンパスは、野球部やサッカー部などが練習や合宿所として利用しています。小野理事長は「災害時の緊急受け入れはもちろん、災害に備えた訓練等でも活用して頂きたい」と挨拶。小田木市長は「海岸を有する高萩市にとっては、高台の避難施設はとても重要なもの。今後も高萩市への協力を頂くと共に、更なる連携を深められれば」と述べ、協定が締結されました。531伝統を継承下君田で民謡鑑賞会郷土民謡「君田の炭焼唄」を伝承しようと、東京都内などで活動する民謡クラブ「道人会」らを招き、下君田の緑の郷コミュニティセンターにて民謡鑑賞会が開催されました。鑑賞会の発案は、下君田で常設委員をする鈴木勝ぬまおみちと一さん。市内出身の民謡歌手沼尾道人さん(故人)が、地元の古老から聞いた民謡を継承し、平成5年に君田中学校でこの民謡の合唱指導をしていました。このことを聞きつけた鈴木さんが、地域で知る人が少なくなった郷土民謡を復活させようとの想いから鑑賞会実施に至りました。この日は、道人会を継承する沼尾道成さんらにより、「君田の炭焼唄」をはじめ、茨城県の民謡「磯節」など全17曲が披露され、集まった地域の皆さんも熱心に聴き入っていました。発案者の鈴木さんは、「ふるさと君田の古き良き伝統を引き継ぐべく、活動の輪を広げていきたい」と話されました。協定書を手にする明秀学園の小野勝久理事長(中央)(明秀学園関係者左から藤咲事務長、鈴尾理事、中原校長)地域の人に「君田の炭焼唄」を披露。(熱唱する沼尾道成さん)?????????????2