ブックタイトル茨城県近代美術館/美術館だより No.101
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茨城県近代美術館/美術館だより No.101
茨城県近代美術館平成26年度新収蔵作品紹介美術館のニューフェイス日本画箱崎睦昌「佐渡」平成24年(2012)*1京都画壇の中心として活動を続ける作者による?風装の大作です。色彩を抑えたモノトーンの画面は、佐渡の自然の荒々しさと同時に、水墨山水画のような深遠さをも感じさせます。においはくばいはなこうばい重岡良子「薫白梅・華紅梅」平成25年(2013)*3フジイフランソワ「オオゲツヒメノカミ」平成24年(2012)*2作者は古典に取材しながら独特のユーモアを感じさせる作品を制作しています。オオゲツヒメノカミは日本神話に登場する食物をつかさどる女神の名です。尾形光琳「紅白梅図?風」を連想させるこの作品は、「IMA―琳派」と題した個展で発表されたものです。琳派の装飾性、平面性を現代の感覚で捉え直しています。ぎっこどくおん畠中光享「帰去来(祇孤独園)」平成18年(2006)*4岩永てるみ「サン・ラザール駅」平成25年(2013)*5田中武「「隠」~十六恥漢図シリーズ~」平成24年(2012)*6作者が金地?風に水墨で描いている「帰去来」シリーズの一作です。「祇孤独園」とは釈迦が説法した地を示しています。院展で第13回天心記念茨城賞(2007年)を受賞した作者による、春の院展出品作です。パリのターミナル駅の内部が、独特の逆光を生かした表現で描かれています。若くして受賞を重ね、注目を浴びる作家による作品です。「十六恥漢図シリーズ」は仏教絵画の画題のひとつで高僧を描く「十六羅漢図」になぞらえたもので、人間の欲や煩悩などをテーマとした、現在も継続中の連作です。6