ブックタイトル広報みと 2015年7月1日号 No.1361
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広報みと 2015年7月1日号 No.1361
特集「自宅で暮らす」ということ一人一人の生き方を支える宅での療養生活の不安を和らげてくれきます。いという患者や家族の思いを支え、自が連携しやすい環境の整備を進めてい住みなれた自宅や地域での暮らした宅医療や介護に携わる専門職の皆さん問介護」などがあります。医療や介護のことを知ってもらい、在自宅での入浴や食事の介助をする「訪市では、今後、市民の皆さんに在宅た、在宅介護には、ホームヘルパーが決定していく課題でもあります。多岐にわたって展開されています。まに生きるかは、私たち一人一人が考え、する「訪問歯科診療」など、在宅医療はありません。どこに住まい、どのようる「訪問看護」、歯科医師が歯科診療を在宅での医療や介護は、他人事ではが定期的に訪問して医療的な処置をすを支えています。処置を行う「訪問診療」のほか、看護師での医療や介護を担い、一人一人の命患者を定期的に訪問して診察や治療・んです。それぞれが連携しながら在宅つけてもらう「往診」や、医師が在宅の器の事業者など、多くの専門職の皆さ急病の際にかかりつけの医師に駆けパー、リハビリ専門職、医療・福祉機どのようなものでしょうか。護師、歯科医師、薬剤師、ホームヘル在宅での医療や介護のイメージは、るのは、私たちの周りにいる医師、看1今年の8月に満100歳を迎える園部まつのさん。「絆」の訪問看護・訪問介護・泊まりのサービスを利用しています。この日は自宅に戻り、息子夫婦との時間を過ごしました。「おかえり。家に帰ってきたよ、おばあちゃん」。息子の満さんが声をかけると、まつのさんは声を出して返事をします。亡くなった夫や以前に撮った写真を見せると、指さしたり手でつかんだりして、うれしそうな表情。「若かった」という言葉も飛び出し、周りからも思わず笑い声が。おかえり、おばあちゃんまつのさんは89歳のときの病気をきっかけに、病院での入院や施設への入所を繰返し、その後介護の度合いが高まったこともあり、施設を出て、「絆」を利用することになりました。満さんは「訪問看護や訪問介護のサービスのおかげで、世話をほとんどしてもらっている。介護する自分も妻も年齢が70代で、体の自由が利かなくなってくると大変。とても感謝している」と話します。訪問診療実施医療機関急変時の一時入院医療機関在宅医療連携拠点機能、地域包括支援センター関係機関の連携体制の構築支援在宅医療・介護介護サービス事業所訪問看護ステーション「最期は自宅で看取りたい―」。お気に入りのぬいぐるみを持ち上げたり、抱きしめたりして、リラックスしているまつのさんを見守る満さんと妻のあさ子さん。家族の思いを、「絆」が支えます。1懐かしい写真を見て笑顔に2施設入所時に、満さんが毎日欠かさず送った絵手紙。その数、約540通にのぼります3看護師による口腔(こうくう)ケア。肺炎の予防になります▼21歯科医院、薬局など37 2015. 7. 1広報みと