ブックタイトル広報みと 2015年7月1日号 No.1361
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広報みと 2015年7月1日号 No.1361
今後は、病院のスタッフの意識を変えり除いていけるように心がけています。さんとじっくり話合いながら、不安を取護のサービスがあるということを、患者る医療処置があり、利用できる看護や介てしまったことも…。在宅でも実施できます。「病院から追い出す気か」と怒られの不安を抱える高齢者の方は多いと思い手がいない」など、自宅で過ごすことへちと離れて暮らしているので介護の担い「自宅では老老介護になる」「子どもた*****の連携も重要です。いくケアマネジャーや訪問看護師などとるため、患者の一番身近でサポートしてする環境や周囲の状況は、一人一人異なや家族の意向を確認していきます。生活報のほか、実際に面談をしながら、本人病ん棟のの方看な護ど師でや、医入師院、患家者族全な体どのか約らの情10%。や継続して医療ケアが必要な方、末期が退院調整の対象となるのは、高齢の方くのが退院調整です。て暮らせるよう患者や家族を支援してい要なサービスの検討や調整をし、安心し任の看護師が中心となって、退院後に必感じる方もいます。その不安に対し、専きていることで、退院後の生活に不安をを―。病院での入院期間が短縮化されて患者さんが安心して家に帰るお手伝い退院調整看護師います。らしい生活を続けることにつながると思くことが、いざというときに、より自分分の問題として考えたり調べたりしておいと思いますが、健康な今のうちから、自医療や介護のことを考えるという方も多自分や家族が病気になって初めて在宅沿う支援をしていきたいです。できるだけ患者さん本人や家族の意向にらしく生活できる部分もあると思います。ことは、大変なこともある一方で、自分病気を抱えながら自宅で過ごすというきは抱え込まずに相談してください。調整を行ったりしているので、困ったと口として、相談を受けたり、病院側とのまた、退院後も、何かあったときの窓していきたいです。し、多職種が協働して支援できるようにごせるのかを考えられるスタッフを増やることもあります。どうすれば自宅で過の状態で家で過ごせるのか」と考えていはまだ医師や看護師のほうが「本当にこていくことも重要だと感じています。今退院後も見据えて、不安の解消を水戸赤十字病院退院調整看護師野澤真紀子さん退院調整看護師養成と活動支援茨城県看護協会研修担当青山千代子さん大槻解子さん今、日本は超高齢社会を乗越える方策として、医療制度改革が打出され、病院機能の分化及び医療連携が推進され、地域完結型の医療提供体制に変わろうとしています。これからは、病院完結型ではなく、急性期、回復期、慢性期には病院で過ごし、容体が安定したら居宅で療養を続けることになります。そこで、医療機関と居宅をつなぐ役割を担う人が重要となり、看護師が積極的に関わる必要性から、看護協会では退院調整看護師養成研修を行っています。退院調整のポイントは、患者と家族のニーズをよく聞き、療養の場でも可能な医療を考え、関係職種と連携を持ち、希望する場に安心して移行できるよう支援をすることです。個々のケースの支援はもちろんのこと、病院全体で取組める体制づくりや地域の連携システム化も重要です。看護協会では、このような社会変化に対応し、平成24年度から訪問看護師養成研修を開始しました。4年目に入る平成27年度は、受講修了者が300名近くになります。受講後、看護師たちはそれぞれの現場で退院調整看護師として活躍しています。今後も、退院調整看護師の活動を支えるための研修を継続していきたいと思っています。2015. 7. 1広報みと4