ブックタイトル広報 常陸大宮 2015年6月号 No.129
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広報 常陸大宮 2015年6月号 No.129
□に当てはまる言葉は何でしょう情報提供をしていただいた佐藤誠さんにインタビュー問題1野口地区には、徳川斉昭が設置した郷校の一つで、1850年(嘉永3年)に開館した建物があり、といわれています。ここでは和漢、医学、武芸などを学び、藩内外から数多くの学徒が集まりました。佐藤さんは、美和生まれの美和育ち。副区長を経て、区長になって4年。毎年、小田野区活性化事業を行い、その活動をとおして、住民同士のつながりや地域の連帯感を高めたいと考えています。今回、5件の情報を提供していただきました。問題2すずり山方地域には硯の原石があります。は粘板岩で1億5000万年以前の海底で泥が堆積してでき、一定の方向に割れる性質をもったものです。この石は、水戸おとめいし藩が「御留石」として一般人の採取を禁じていたと伝えられています。問題3鬼板とは、箱棟の両端に鬼瓦の代わりとして取り付ける木製の棟飾りで、鬼の面がないものをいうと一般的に言われていますが、三浦杉があるには、本殿その他にもすばらしい鬼の面が付いています。Q今回の「ふるさと検定問題集」をどう思いますか?とても良いものができたと思います。市についてのいろんな情報が詰まっていますね。特に美和地域は、文化財など歴史的に重要なものが多いと感じます。Qこの問題集の良いところはどんなところですか?一つの問題をきっかけに、気になる出来事について深く掘り下げることができると思います。以前、吉田八幡神社の伝説「九尾の狐」について、調べてみたことがあるんですよ。気になる情報については、ぜひ調べてみることをおすすめします。Qどんな活用方法が考えられますか?6月7日に地区の活性化事業として、小田野の川を探索するイベントを行いました。その参加者に問題集を配ったので、さらなる市の魅力を発見してもらえればと考えています。また、秋田県では商工会議所が中心となり「秋田ふるさと検定」を行って、ふるさとを知ってもらう取り組みに力を入れています。市でも実施してみてはどうでしょうか。Q最後に一言この問題集を様々な場面で活用して、地域の特色をPRすることに役立ててほしいと思います。佐藤さん、ご協力ありがとうございました。問題集はこれから改訂を行いながら、さらなる充実を目指していきたいと思います。答えはP.16にあります広報常陸大宮3平成27年6月号