ブックタイトル広報とうかい お知らせ版 2015年6月25日号 No.279

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概要

広報とうかい お知らせ版 2015年6月25日号 No.279

施策の体系と方向性施策目標1健康で生きがいを持って暮らせるようにする地域の人とつながりを持ち、生き生きと社会活動できる仕組み・ステージをつくる「高齢者が生きがい(こころの健康)をもって暮らす」ために、社会的孤立を予防する仕組みや地域参加の促進など、地域とのつながりを強化していくとともに、趣味や仕事を持てる機会を増やし、人と人とがつながりながら地域で活動・活躍できるようなステージをつくるための取り組みを展開します。介護予防や機能回復を重視した健康施策をつくる「高齢者のからだの健康」を保ち、高齢者が健康で、自立して暮らすことのできる期間(健康寿命)を延ばすために、健康づくり活動に主体的に参加し、継続できる体制をつくっていきます。また、各事業の参加者を固定化させず、健康づくりや介護予防に継続して取り組んでもらえるよう、高齢者の自主的な活動を支援していきます。さらに、高齢者一人ひとりの健康意識を向上させるとともに、ひとり暮らしになっても困らないような生活能力を身に付けらえるよう支援していきます。施策目標2支援や介護が必要になっても、自宅や住み慣れた地域の施設で安心して暮らせるようにする地域で支え合う生活支援サービス体系をつくる一部支援や介護が必要になった高齢者でも「引き続き自立して日常生活を送る」ためのサービス基盤や地域の支え合いをつくっていきます。高齢者が、住み慣れた地域で自立して生活し続けていくためには、見守りや家事援助など介護保険サービスを補完する生活支援サービスの充実が必要です。地域で高齢者の生活を支えるための担い手やニーズを把握した上で、生活支援サービスの再構築を図っていきます。安心して在宅介護や施設介護を受けられる基盤をつくる「介護が必要になった人を取り巻く環境の整備」をしていきます。地域包括支援センターを核とした地域包括ケアシステムを推進するとともに、介護保険サービスの質の向上や介護者のケアを強化していきます。また、医療と介護の切れ目ない支援を実現するために、両者の連携を強化していきます。認知症になっても地域で生活できる仕組みをつくる認知症になっても、住み慣れた地域で暮らし続けるため、認知症の早期発見と、多職種の連携による迅速な対応が可能な仕組みづくりをしていきます。また、認知症高齢者が地域での生活を継続するため、住民の認知症の方に対する理解、見守り意識のさらなる向上を図っていきます。安心して人生の最期を迎えられる支援をする「人生の最期に向き合う本人」が、その意思に合った財産管理や死後の準備ができるように支援するとともに、終末期に向かう家族を介護する「家族の心のケア」をしていきます。●3広報とうかい2015年6月25日号