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概要

広報あみ 2015年7月号 No.652

あんぜんあんしんのまちづくり夏の交通事故防止交通防災課交通防犯係?888ー1111(276・277)これからの時期は、夏特有の解放感などから無謀運転(飲酒運転・スピード超過等)により重大交通事故を引き起こす危険性が高くなります。また学校が夏休み期間に入り、屋外での活動や家族旅行等レジャーの機会が増え、児童生徒の交通事故が懸念されます。7月20日~8月20日まで『夏の交通事故防止県民運動』期間となっています。一人ひとりが交通安全について考え、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの向上、交通事故防止の徹底を図り、安全・安心なまちづくりを実現しましょう。飲酒運転根絶~ゼッタイしないさせない許さない~平成26年中の県内飲酒運転による死者数は13人(前年比7人増)で、全国ワースト3位となっています。また、平成26年中の町内飲酒運転物件交通事故数は22件で、県内ワースト9位となっており、人口10万人・自動車1万台当りに換算しますと県内ワースト第1位となっています。暑くなり、祭礼行事など飲酒の機会が多くなります。飲酒運転は非常に悪質な故意犯です。お酒を飲んだら運転を絶対にしない・させない・許さないことを徹底しましょう。自転車運転注意~子どもでも自転車のったら社会人~平成27年6月1日から、自転車運転中に『信号無視』等一定の危険行為を繰り返すと自転車運転講習受講命令がされ、命令に違反した場合は5万円以下の罰金が科せられることとなりました。自転車も『車両』であり、自転車の安全運転・交通ルールの厳守は、非常に重要なことと注目されています。夏休み中は、小中学生の自転車事故多発が予想されます。例年、出会い頭の衝突や安全不確認によるものが多く発生しています。『見通しの悪い場所では必ず止まり、左右の安全を確認する』『歩行者優先、歩行者に道を譲る』『二人乗り・イヤホンなどの違反行為はしない』等、自転車の安全運転を徹底しましょう。また、ブレーキ不良、ライト不点灯など自転車の整備・点検が不十分な場合も危険行為につながります。日頃から自転車の点検整備・反射材用品の活用等、自転車の安全対策に努めましょう。子どもと高齢者の交通事故防止~横断はいくつになっても右左~平成26年中の県内小中学生の交通事故死者数は5人で、前年比5人増となっています。7月・8月は小中学生の交通事故が多くなると予想されます。事故の形態は発達段階によって異なり、乳幼児では『自動車同乗中』、幼児から小学校低学年では『歩行中』および『自転車乗用中』、小学生高学年から中学生では『自転車乗用中』の事故の割合が高くなります。また、交通事故による死者数については、依然として高齢者の割合が高くなっており、歩行中の死傷者数の割合についても高齢者が高い状況になっています。運転手は歩行者に十分配慮し、歩行者は横断時に必ず右左の安全確認をしましょう。3人と自然が織りなす,輝くまち