ブックタイトル広報筑西People 2015年7月1日号 No.160
- ページ
- 13/24
このページは 広報筑西People 2015年7月1日号 No.160 の電子ブックに掲載されている13ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 広報筑西People 2015年7月1日号 No.160 の電子ブックに掲載されている13ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
広報筑西People 2015年7月1日号 No.160
中なかじま島定さだえい衛さん(門井)今夜はバーボンを飲みながら大好きなジャズに耳を傾ける、そんなおしゃれな時間を過ごしたい気分です。すごい仕事をしてきた方が市内にお住まいになっているので、ご紹介します。鉄てっぽうづか炮塚隆たかしさん(折本)。中学時代、吹奏楽部でのドラムとの出会いをスタートに、18歳でプロの音楽の世界に入り、日本を代表するジャズドラム奏者・猪いのまた俣猛たけしさんの専属音響エンジニアとして、国内外を飛び回ってきました。チーフエンジニアとして作り上げたレコードは、今音楽、それは心の栄養です少年時代に日本を代表するジャズドラム奏者と出会い、その専属音響エンジニアとしてレコード制作やライブ会場で活躍でも多くのジャズファンに愛され続けています。レコード制作は、演奏者と職人技を持つ音響スタッフが練りに練って創り出すものです。レコーディングエンジニアというのは、あまり表に出ることのないマイナーな仕事でもありますが、私たちがよりよい録音状態で音楽を楽しむことができたり、ライブ会場でライブの醍だいごみ醐味を楽しめるのは、彼らが素晴らしい「音楽のドラマ」を制作してくれるからなのです。現在、鉄炮塚さんはふるさと筑西市に戻り、実家の食品加工業を継いで大変忙しい日々を送っています。その多忙の合間を縫って、母校である下館北中学校吹奏楽部などの指導をしたり、吹奏楽団のレコーディングを行ったりしているそうです。また、ドラム奏者としてNHKの吹奏楽愛好者の番組に出演したり、近くのライブハウスでジャムセッションを楽しんだりもしています。「一緒に仕事をしたクラリネット奏者・北きたむら村英えいじ治さんの言葉、『音楽は心の栄養である』に深く感動しました」と語ってくれた鉄炮塚さん。そんな彼に、ますます興味が湧いてきました。地域のテーマを市民の目線で市民記者のページふるさとで子どもたちに音楽指導プロの音響エンジニアとして音響エンジニア時代に愛用した機材チーフエンジニアを務めたレコード「ALLTHETHINGSYOUARE」を手にする鉄炮塚さんライブハウスのジャムセッションで「心の栄養」を補給そうだ。今晩は彼が制作に携わった「ALLTHETHINGSYOUARE」を聴きながら、夜を過ごすのも悪くないかな。13