ブックタイトル広報筑西People 2015年7月1日号 No.160

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広報筑西People 2015年7月1日号 No.160

「おっこのタイプアート作品展」で新作を披露5月19日から24日まで、車椅子のタイプアート作家で愛称「おっわたなべよしここ」こと渡辺良子さん(市民栄誉賞受賞者)の個展が、県総合福祉会館(水戸市)で開催されました。作品はすべて、足の指でタイプライターのキーをたたき、文字を重ねて制作。作品展では、最新作の『宇治、平等院』など35点が展示されました。しまやま5月30日、養蚕小学校(嶋山かずや和也校長)の運動会開会の前に、校いしかわせいじん旗作製実行委員会(石川誠人委員長)により、校旗贈呈式が行われました。同実行委員会は、傷んだ校旗を新調しようと、歴代PTA会長や後援会メンバー30人により設立。養蚕地区の自治会や地区住民に寄附を呼びかけ、約1か月間で約260万円を集め、校旗のほか屋外用校旗などを作製しました。石川委員長は「地域のみなさんの協力により素晴らしい校旗ができた」と話し、嶋山校長も「本校への厚い思いを胸に、子どもたちが夢を語り合い、夢を叶えようとする希望あふれる学校としたい」と話しました。スイスの森林管理官が母子島遊水地を視察まちのわだい地区住民の善意で養蚕小学校校旗を新調洋画家・国領經郎作品の魅力にせまる鬼怒川河川敷がマリーゴールド一色になかざわせいいち鬼怒川を愛する会(中澤清一会長)により、5月24日、鬼怒川河川敷でマリーゴールドの花苗植えが行われ、親子ら約70人が参加しました。参加した子どもたちは、保護者と一緒に1鉢ずつ丁寧に植え、5,000鉢の花苗が植えられた河川敷は、一面マリーゴールド色に彩られました。6月9日、森林管理フォーラムなどで講師を務めるスイスの森林管理官ロルフ・シュトリッカーさんが来日し、希少な草原性のチョウなどが生息する母子島遊水地を視察しました。(財)日本生態系協会評議委員のはせがわあきこ長谷川明子さんの招きで実現したもので、旭ヶ丘自治会や同地で調査活動を行っている「NPO法人大きなみずうみの会」のみなさんなども視察に同行。ロルフさんは「とても興味深い場所を視察できました」と話していました。しもだて美術館で開催中の展覧会こくりょうつねろう「国領經郎展-砂丘に秘められた抒情-」の会場内で、5月23日、作品鑑賞会が行われました。やすいしゅうぞうなりた安井収蔵館長と、ゲストの成田あつひこかたおかせいき篤彦氏、片岡世喜氏のお二人が、国領氏の人柄や教育者としての一面をはじめとするお話をされ、特に砂丘を描いた作品についてのお話が盛り上がりました。来場者は「作品の見方が変わった」などと話し、国領作品の魅力を再発見する作品鑑賞会となりました。10