ブックタイトル広報しもつま 2015年6月号 vol.710
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広報しもつま 2015年6月号 vol.710
3広報しもつま2015.6親の代からすいか作りに携わって約40年になる、JA常総ひかり・千代川地区西瓜白菜部会の部会長を務める染野千代子さん。おいしいすいか作りのコツを訪ねると、「苗木を元気に育てることが第一。天気をよく見て温度調節や水やりなど、こまめに手入れをかかさない。すいかの気持ちになって、面倒をみるのが大切」と畑で実る大玉すいかに目を配る染野さん。「下妻の大玉すいかは、シャリ感がよく、甘みがある。すいかには追熟がないので、買ったときに食べてもらうのがいい。ぜひ冷やし過ぎないで食べてほしい。切って食べるのが普通だが、ザルでスプーンを使いこすだけで、スイカジュースが簡単にできるので試してみては」と下妻のすいかをおいしく食べる秘訣を教えてくれました。すいかの気持ちになってこまめに手入れ現在では、地元はもちろん、関東および東北の市場へも出荷され、下妻の農業を活気づけています。下妻のすいかは、市内大園木の「やすらぎの里しもつま・農産物千代川直売所」で販売されています。市では地産地消の観点から、下妻がすいかの産地としての地元の理解と消費を促進し、そして日本各地へ広がりを支援できるようPRを図っていきます。このおいしさを地元でそして、広く日本各地へ神奈川県川崎市の青果市場で「下妻のすいか」を長年扱かっている、東一川崎中央青果株式会社の増田克未さん。市場や販売先での評判などを伺うと、「下妻のすいかは、生産者の技術が高く、安心して出していける。信頼できるもの。川崎をはじめ、横浜、多摩、埼玉県のスーパーマーケットや量販店などに卸している。産地として安定して供給できることに加えて、客のニーズに合わせて、販売にバリエーションをつけやすい。丸一つのほか、4分の1カットや6分の1カットなどのブロックカットで販売しやすいのが好まれている。この信頼は1?2年で築けるものではない」と話が聞けました。生産者の技術が高く信頼できるもの「下妻のすいかは、皮際まで甘くておいしい。新鮮で、実が詰まっているので包丁を入れるとピリッと割れる」と大好きな下妻のすいかの特徴を話す高橋ふみ子さん。「毎年、すいかの時期を楽しみにしている。大阪に嫁いだ娘や親戚に下妻のすいかを送っているが、みんな『甘くておいしい』と喜んでくれる。高校生になる孫は毎日、野菜ジュースを作って飲んでいるが、すいかがある時期は果物や野菜と一緒にすいかを入れて作っている。孫が作ってくれるすいか入りの野菜ジュースはとてもおいしく、毎日楽しみになっています」と下妻のすいかのおいしさを笑顔で話してくました。皮際まで甘くておいしいJA常総ひかり千代川地区西瓜白菜部会部会長染野千代子さん(皆葉)東一川崎中央青果株式会社増田克未さん家族みんなが下妻のすいか好き高橋ふみ子さん(皆葉)メロンすいか祭メロンすいか祭メロンすいか祭6 /13・1420・21ところやすらぎの里しもつま農産物千代川直売所下妻市大園木2697?30-7660すいかとメロンの試食販売おいしい旬の味覚を堪能くださいときすいかとういち““土日土日