ブックタイトル広報なか 2015年6月号 No.125
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広報なか 2015年6月号 No.125
わがまちの環境を考える~家庭ごみの分別にご協力をお願いします~◆紙類ごみは、4種類に分類し、資源ごみとして出しましょう!「紙類の日」に分別して出す紙類ごみは、1新聞・折込チラシ、2段ボール、3紙パック、4その他紙類(雑誌、雑がみ類)です。市では、12についてはおおむね分別されていますが、34については分別されずに可燃ごみの袋の中に入れて出されています。右図は、平成26年11月10日に大宮地方環境整備組合環境センターに持ち込まれた可燃ごみの内訳を示しています。可燃ごみの中の分別されなかった「紙類ごみ」は重量比で44.1%にも達しており、ごみの内訳でも最も多い項目になっています。リサイクルできない紙を除くと、きちんと分別すれば資源ごみとして排出できる紙が、年間約6400トンもリサイクルされずにただ焼却されていることになります。市では、分別された「紙類ごみ」は、資源ごみとして収集していますので、34についても12と同様に、回収日に資源ごみとして出すようご協力をお願いします。分別されずに出された「紙類ごみ」は、ここ数年増え続けています。下表は、平成24年度から平成26年度までの、可燃ごみの中の「紙類ごみ」の重量%推移を示します。データは年4回測定する分析値の平均値です。今や家庭から出る可燃ごみの約半分が「紙類ごみ」なのです。分別されなかった紙類ごみは、焼却処分された後、その多くは埋め立て処分されます。その結果、ごみの最終処分率を高め、リサイクル率を低下させることになりますので、ぜひとも紙類ごみの分別にご協力をお願いします。年度紙類ごみが占める重量平成24年度33.3%平成25年度41.2%平成26年度44.8%平成26年11月10日の那珂市可燃ごみの内訳厨芥類5.9%木・竹・わら類10.2%不燃物類0.5%合成樹脂類19.4%その他1.0%布類18.9%≪分別できるその他紙類≫紙類44.1%雑誌(週刊誌、単行本、文庫本、カタログなど)やお菓子・食品・ティッシュなどの紙箱、空封筒、トイレットペーパーやラップの芯、ダイレクトメールのチラシ類、コピー用紙・プリンター用紙、包装紙、ノート、紙袋、カレンダー、画用紙・未使用の書道の半紙など≪分別できないその他紙類≫○防水加工された紙、ビニールやアルミでコーティングされた紙…紙コップやヨーグルトの容器(少し破ると断面にビニールが見えるものなど)○感熱紙…レシート、写真・写真プリント用紙○カーボン紙…宅配便の伝票、圧着ハガキなど○汚れた紙…ピザの箱、使用済のティッシュ紙、墨がついている書道の半紙などこれらは紙製品にリサイクルできないため、可燃ごみとして出してください。~紙類ごみ分別のルール~1新聞紙・段ボール・紙パックは、種類ごとにひもで十字に縛ってください。※粘着テープは使用しないでください2お菓子の紙箱や空封筒などは、紙袋に入れて出してください。3雨の日でも、そのまま出してください。※水や薬品などで溶かすので、ぬれてもリサイクルには影響ありません12