ブックタイトル広報ひたちおおた 2015年6月号 No.643

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概要

広報ひたちおおた 2015年6月号 No.643

市内の自然・史跡や特産品なども交えて見所をお伝えしながら、地元の身近なウォーキングコースを紹介していきます。地元の意外と知られていない名所や素晴らしい自然、見所を巡りながら、皆さんもぜひ歩いてみませんか。ひたちおおたててウォークくく49市内の自然・史跡や特産品なども交えて見どころをお伝えしながら、地元の身近なウォーキングコースを紹介していきます。意外と知られていない名所や素晴らしい自然を巡りながら、皆さんも歩いてみませんか。中野町ハイキングコース文化課エコミュージアム推進室(?72-3201)距離:約3.3km所要時間:約1時間30分とうやま金砂郷地区の南部に位置する中野町。中野新農村集落センターから「東山」をぐるりと回ります。この東山は、中野十字路から郡戸小方面に向かう県道の東側にある丘陵で、“久慈”の地名の由来になった「鯨鯢の岡」であるふじやまといわれています。平成25年に調査された中野冨士山古墳は、全長約70mの前方後円墳。地域の皆さんにより、古墳へ続く道や階段の整備、シダレザクラやモミジの植栽などが進んでいます。東山には33個の横穴があったと伝えられ、周辺には円墳などの遺跡もたくさん。古代のロマンあふれる中野町を歩いてみてください。くじら7副堰ふく浅川副せき堰至花房町記念碑浅川中央がこの堰を造った際の記念碑。左にある小さな古墳碑(どちらも大正時代建立)にどうじょうは、対岸の道場塚古墳の土を利用して河川工事を行ったことが記されている。右は浅川副堰揚水機場副堰7浅川副堰記念碑6道標郡戸小県道常陸那珂港山N5諏訪神社方線中野町6道標【大里方面から望む東山】4並木道古道13中野冨士山古墳淡嶋神社花房、富岡、大宮、太田、大方などの字が見てとれる。この付近にも前方後円墳があったと伝えられている県道日立笠間線至藤田町5諏訪神社大同二年(807)に信濃国諏訪神社から分霊して創建したと伝えられる。円墳の墳頂に建こまいぬち、大きな狛犬が目を引く。向かって左隣にも円墳が1基ある4並木道1あわしま淡嶋神社町会の皆さん、案内ありがとうございましたスタート・ゴール中野新農村集落センター標柱2薬師堂針供養の神社。御神木としてカヤの巨木がある2薬師堂↑中野新農村集落センターの場所はこちらかしらぬき頭貫の龍の彫刻が見事。薬師如来立像が収められ、天井には家紋が描かれている。昔は寺院があったといわてらおもてれ、「寺表」という字名が残る至那珂市瓜連中野十字路石仏群道端の観音さま至那珂市木崎3中野冨士山古墳中野冨士山古墳はもうすぐ…東山の北東側に約500m続く。うっそうとした木々の中を、右に水田を眺めながら北へ向かう。古道は東山を横切りここに通じている県道沿いの入口に標柱がある。階段を上っていくと頂上に巨大な古墳が出現。約1,600年前の有力者の墓といわれ、近くの梵天山古墳、星神社古墳との関係性も注目されている。見晴らしも良好。写真手前は前方部、奥が後円部広報ひたちおおた2015年6月号20常陸太田市役所72-3111