ブックタイトル広報もりや 2015年6月10日号 No.612
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広報もりや 2015年6月10日号 No.612
員流交際国4月26日に東京レインボー・プライドに行ってきました。面白い人と出会ったり、色とりどりのパレードを観たりと、とても楽しかったです。今回は、日本ではあまり知られていないこのイベントについて、紹介したいと思います。「レインボー・プライド」の直訳は、「虹」・「誇り」となりますが、国際的には、虹は寛容の象徴で、LGBTという言葉に総称される性的マイノリティの人々、つまり同性愛、両性愛、性同一性障がいの人のシンボルです。また、「プライド」は「誇り」より「自信」という意味です。レインボー・プライドは、代々木公園で行われる異性愛の標準から外れる人のお祭りで、LGBTの方が自分の存在を示し、社会的差別を受けない幸福を追求するためのイベントです。このイベントの始まりは、1969年にニューヨークで、警察官が同性愛者のクラブに対し繰り返し横暴的な立ち入りを行い、それに対して反対したクラブの人との間で暴動に発展したことでした。1年後、その出来事を記念してデモが行われ、年月を経て祭りに代わり、世界中に広がりました。ドイツでは、毎年42市でパレードがあり、ケルンとベルリンのイベントが有名です。大都市の参加者数は100万人を超えることもあり、ニュースで報道されます。私の故郷ベルリンも、テレビで生放送されます。レインボー・プライドなどの影響で、2001年から同性結婚のようなこともでき、ベルリン市長と同じように、同性愛者であることを公表する人も少なくありません。日本では、テレビで同性愛者がほぼ毎日映っているにも関わらず、LGBTの方が普通に皆さんの周囲にいることが知られていないようです。同性愛者である日本人の友人は、差別を受ける不安から自分が同性愛者ということを絶対公表しないそうです。また、別の友人は家族に告白したら大変なことになったそうです。日本の同性愛者は気の毒だと思いました。しかし、4月26日に多くの人が虹の旗を振りながら、レインボー・プライドを楽しんだことや大阪市淀川区が平成25年に日本で唯一LGBTの方を公式に容認したこと、東京都渋谷区が今年度から同性カップルのパートナーシップを認めることを考えると、私は、日本も進歩していると感じています。国際交流とは多文化世界の中、互いに理解ができない部分もあるにも関わらず全ての人が差別なく平和的に共存できることではないでしょうか?同性愛、異性愛といった問題も同じものだと思いませんか?緑地保全と、守谷を知ってもらおうと昨年夏から市観光協会を中心とした市民ボランティアが休耕田跡に整備していた新遊歩道「鳥のみち」1・5kmが完成。愛宕中学校近くの「守谷野鳥の森散策路」と守谷城址をつなぐと総延長4kmの自然歩道に!体調や気分で、さまざまなルートが選べます。このみちは、地域住民と愛宕中学校野鳥の森少年団・守谷小学校の児童たちの協力で完成しました。4月28日の完成式以降、市内外の多くの利用者が訪れ、「守谷にこんな素敵な場所があるとは知らなかった」と大好評です。詳細は、市役所経済課や各公民館で入手できるミニパンフレット『守谷野鳥の森散策路と鳥のみち』(無料)をご覧ください。また、市観光協会では、周辺で観察できる野鳥や動植物などを分かりやすくまとめた『守谷城址・野鳥の森周辺自然環境調査報告書』(オールカラー・73ページ)を作成しました。市役所経済課で発売中(1000円)です。利用に当たっての注意自然豊かで、守谷のありのままの環境を楽しんでいただける丸太道の自然歩道です。道が狭いので、足元に気を付け、「ご自身の責任」でご利用ください。火気、喫煙、ごみ投棄、犬同伴やバギー持ち込み、動植物の採取・持込、動植物に触れるなど、迷惑・危険な行為は「厳禁」です。詳しくは、現地の案内板に記載のルールを守って、散策を楽しんでください。自然遊歩道「鳥のみち」完成!市街地近くの貴重な緑地広報もりや2015.6.10 12子育て支援情報●問合先市観光協会事務局(市役所経済課内)内線262作部屋090・8170・1898/仁田090・1407・1138東京レインボー・プライド