ブックタイトル市報たかはぎ 2015年6月号 No.665
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市報たかはぎ 2015年6月号 No.665
●問合せ・申込みは健康づくり課?24?2121「すこやか生活」たかはぎFMで放送中!毎月第2・4火曜日AM11:00~12:00今月のテーマは「健康診査を受けましょう」です。? ? ???????????????????????????Q痔の種類と症状を教えてください樋渡医院ひわたしかつとし樋渡克俊先生高萩市大和町2-59Tel 23-2928●診療科目一般外科・消化器科・肛門科・一般内科・皮膚科・花粉症、アレルギー疾患ほか●外来診察時間9:00~正午、14:00~18:00●休診日土・日・祝じかくじろうれっこう樋渡先生:痔は、痔核(イボ痔)・痔瘻(あな痔)・裂肛(切れ痔)の3つに分けられます。まず痔核は、部位により内痔核と外痔核に分けられ、内痔核の主な症状は出血、外痔核の症状は痛みです。痔瘻は、肛門線の凹んだ部分から肛門線の奥まで便が入り化膿した状態です。ひどくなると高熱が出て、椅子にも座れない程の痛みとなります。裂肛は、便秘などの影響で硬便となり肛門の皮膚の部分が裂けて傷つく病気です。繰り返すと肛門が狭くなり治りにくくなります。痔瘻は男性に、裂肛は女性に多いと言われています。「排便時に痛い」「トイレットペーパーに血が付く」「肛門にシコリが触れる」「いつも残便感がある」などの症状があったら、恥ずかしがらずに一度肛門科を受診してください。痔だと思っていたらガンだったということもありますので自己判断は危険です。検査は約15分程度で終わります。Qどんな予防方法がありますか樋渡先生:予防は、便秘・下痢の改善です。バランスのよい食事をとり、朝食をしっかり食べることで胃結腸反射を起こし便意をもよおし排便リズムが作られます。また、食物繊維は、便量を増やし便自体を軟らかくする効果があります。軟らかい便は便秘になりにくく肛門の負担を軽くしてくれます。食生活・生活リズム、排便の仕方などをもう一度見直しましょう。?????????????6