ブックタイトル広報 結城 2015年6月号 No.645
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広報 結城 2015年6月号 No.645
トイレ水洗トイレの1回の洗浄に使う水の量は、約10~15リットルです。一人が1日にトイレで5回水を流すと約50~75リットルもの水になり、約10~15円(1リットル0.2円計算)、月に300~450円になります。世帯の人数が4人であれば1,200~1,800円にもなります。最新の水洗トイレは約5リットルで洗浄でき、交換のコストはかかりますが、長い目で見ると大変お得です。また、お風呂の残り湯を再利用したり、レバーで水量が調整できる場合は大小をきちんと使い分けましょう。タンクにペットボトルなどを沈めて節水する方法がよく知られていますが、水量や水圧が弱まって流れなくなることや、排水管で詰まることで流した水が逆流する可能性がありますのでおすすめできません。家庭で使用する水の量・料金と家庭でできる節水お風呂洗濯お風呂一杯に使用する水の量は、浴槽の大きさにもよりますが約200~250リットルです。1リットル0.2円で計算すると約40~50円、毎日お風呂に入ると1,200~1,500円の料金がかかります。シャワーも使い方によりますが、1分間で12リットル使います。15分出すだけで浴槽1杯分の水が出るので36円かかることになります。暑くなってくるとシャワーだけで済ましたくなり、浴槽の水が無駄になりがちです。残り湯は洗濯などで利用するほか、暑い時期は半身浴を心がけると沸かす湯量も減らすことができます。また、シャワーもこまめに止めることで水量を抑えられるほか、シャワーヘッドを交換することで水圧を落とさず水量を減らすものもあります。洗濯機や洗濯物の量、洗濯回数も家庭によってさまざまですが、「洗い」と「すすぎ」を1回として約50~120リットル、約10~24円です。すすぎも注水すすぎにすると使用量が大幅に増加します。すでに実践されている方が多いと思いますが、お風呂の残り湯を利用しましょう。残り湯を使うと水道代の節約になるのはもちろんのこと、水道水よりも温度が高いので洗剤の溶けもよく、汚れ落ちも違ってきます。洗濯にかかる時間が短縮できるので、電気代の節約にもつながります。残り湯をすすぎで使うと、菌や汚れが洗濯物に残ってしまいますので、すすぎが1回の場合、残り湯は洗いだけにし、2回の場合は2回目を水道水にするようにしましょう。また、すすぎでは注水すすぎではなく、ためすすぎを使うことで水量を抑えられます。市水道課34-16115