ブックタイトル広報みと 2015年6月1日号 No.1359

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概要

広報みと 2015年6月1日号 No.1359

4月26日に行われた市長選挙により、高橋靖市長が2期目をスタートさせることになりました。翌日の27日、高橋市長は本庁舎南側臨時庁舎に登庁。玄関前で出迎えた職員などに、笑顔で応えました私は、このたびの市長選挙において、多くの市民の皆様の信任を賜り、2期目の市政運営という重責を担わせていただくことになりました。これまでの4年間、水戸市を安心して暮らせるまちにしていくため、東日本大震災からの復旧、復興への取組はもとより、様々な政策に成果をあげ、将来にわたっての水戸市の発展に向けたプロジェクトにも道筋をつけることができました。引続き、市民の豊かで安心な暮らし、そして、個性と魅力にあふれるまちへとしっかり結実させていきたいと決意を新たにしています。人口減少社会、超高齢社会の到来する中、本市においても、将来的な人口減少が見込まれており、この厳しい現実に正面から立ち向かい、乗越えていかなければなりません。私は、安心できる未来の水戸を市民とともに実現していくため、将来のまちづくりの方向、グランドデザインをハード・ソフトの二つの視点から描いています。ハードの視点からは、持続可能な都市構造への転換と都市の再生として、地域の特性や魅力を生かし、効率的で暮らしやすく、環境にもやさしい水戸ならではの多極ネットワーク型コンパクトシティ(※)の実現を目指します。ソフトの視点からは、多彩な文化や交流が創出される成熟したまちの実現に向け、水戸芸術館や新たな市民会館を中心とした芸術文化、そして、市民が育んできたスポーツ文化を一層進展させ、多くの人が集い、交流することによって新たな文化が創造されるまち、楽しめるまちをつくり、まち全体の活性化を目指します。市役所新庁舎をはじめとした四つの大型プロジェクトは、多額の事業費を要するものではありますが、市民サービスの向上はもちろん、将来の水戸市の大きな飛躍に不可欠なものであり、次世代に過度の負担を残さない健全な財政基盤を堅持しながら、早期完成を目指します。また新たに、県内初の中核市移行を目指すほか、地方創生の魁となる取組を推進していきます。これらの実現には、市民と行政による協働が必要です。私は、市民一人一人が夢や希望を抱き、安心して暮らすことができる魁のまちづくりに全力を尽くしていきますので、市民の皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。「安心して暮らせる魁さきがけのまちの実現」を目指して水戸市長高橋靖高橋市政2期目がスタート※多極ネットワーク型コンパクトシティ…都市核と拠点間における機能連携ネットワークが構築されたまち。3 2015. 6. 1広報みと