ブックタイトル広報とうかい お知らせ版 2015年5月25日号 No.278

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広報とうかい お知らせ版 2015年5月25日号 No.278

社会科学の拠点づくりと、オープンな議論の場づくりへの取り組み村では、東海村第5次総合計画の目標の1つである「原子力サイエンスと地域社会が調和した国際的でオープンなまち」の実現を目指して、“社会科学の拠点づくりとオープンな議論の場づくりの推進”に取り組んでいます。今回は、その具体的な取り組み状況についてご紹介します。●問い合わせまちづくり推進課原子力サイエンス・国際化担当(?282-1711内線1342)さまざまな立場の村民が、村の将来像について議論し、協働する場を創造○これからの村を語り合う場を開設します村では、さまざまな視点や立場を持つ方が、それぞれ村の将来について議論し、新たなまちづくりを考えるための場を提供しています。事前申し込みは不要ですので、ぜひご参加ください。▼期日原則毎週金曜日※各月の開設日は、村公式ホームページでお知らせします。▼時間午前10時30分~午後5時20分▼場所東海村研究交流プラザ▼その他▽コーディネーターとして土屋智子さん(NPO法人HSEリスク・シーキューブ)が対応します。▽グループで活動している場所に出向いてご意見を伺うこともできますので、お問い合わせください。○学んで考える“まちづくり講座”を開催します村の花であるスカシユリ。皆さんは最近見掛けますか?スカシユリを通して村の自然・環境について学びながら、まちづくりについて考える講座です。ぜひご参加ください。【第1回まちづくり講座】▼期日6月18日(木)▼時間午後1時30分~午後3時30分▼場所東海村研究交流プラザ▼講師安嶋隆さん(東海村緑化審議会副会長)▼その他▽事前申し込みは不要です。▽第2回は、生涯学習課が開催する観察会(7月予定)、第3回はワークショップ(9月)を開催するほか、別のテーマによる講座の開催も予定しています。詳細は随時、「広報とうかい」等でお知らせします。原子力と地域社会に関する社会科学的調査・研究を行う若手研究者の支援村では、委託事業を通じて本村における地域の課題やまちづくりに関する社会科学的調査・研究を行う若手研究者の、研究活動を支援する取り組みを行っており、このたび、平成26年度の調査・研究に関する最終報告書が提出されました(右表参照)。最終報告書は、村公式ホームページに掲載するとともに、各コミュニティセンターや図書館にも設置してあります。なるべ村長への最終報告の様子く分かりやすい表現を使ってまとめられていますので、ぜひご覧ください。なお、本研究は、米国カリフォルニア大学バークレー校のポスターセッションで成果を発表したところ、“Best Poster Award”を受賞するとともに、先進的な取り組みとして高く評価されました。研究名研究者研究概要どのような高レベル放射性廃棄物の“処分”が望ましいのか‐東海村における市民の意見の調査と分析‐渡辺凛さん(東京大学大学院)、寿楽浩太さん(東京電機大学助教)複数の原子力関連施設と長年にわたって共生してきた地域である東海村において、住民が高レベル放射性廃棄物処分についてどのような対処が望ましいと考えているのかを、グループおよび個人インタビューを通して明らかにする。具体的には、「既存の高レベル放射性廃棄物の理想的な“処分”をどう考えるか」などの意見・議論の調査をインタビュー形式で行い、その結果を踏まえ、現行の処分政策の問題点について考える。広報とうかい2015年5月25日号2●