ブックタイトル鹿嶋市議会だより「とびら」№80

ページ
14/22

このページは 鹿嶋市議会だより「とびら」№80 の電子ブックに掲載されている14ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

鹿嶋市議会だより「とびら」№80

ここが知りたい!一般問質鹿嶋市議会HP/議会中継・録音中継◇平成27年第1回定例会(3月)一般質問鹿嶋市議会検索2025年度における後期高齢者医療費、介護給付費にかかる支出のうち、本市が実際に負担する金額はどれほど増加するのか。また、市民税、固定資産税の収入見込みは。個人市民税で2億4千万円の減収、法人市民税で2千万円の増収、固定資産税で8億1千万円の減収が見込まれる。合計で、10億3千万円の減収が見込まれ、大変厳しい財政状況が推察される。後期高齢者の医療給付費において36億円の増が見込まれており、市の負担として3億円の増になる。介護給付費については50億円の増加が見込まれており、市の負担額は6億3千万円の増になる。財政状況が厳しくなる中、事業の削減ではなく、医療費を抑制する方策をとるべきと考える。そのためには、市民全体の健康寿命を延ばす取り組みが必要と考えるが、本市の見解は。生活習慣病に起因する心疾患や脳卒中、腎不全などの重症化する疾病を早い段階から減らしていくため、市は各種がん検診や特定健診などでの早期発見、早期治療に努めている。健診結果から、心疾患などを起こすリスクの高いメタボリックシンドロームの該当者やその予備軍に対し、生活習慣の改善に向けたサポートや必要に応じて医療機関への受診勧奨を行い、生活習慣病の発症及び重症化予防を図っていく。市長歩道に面した危険な空き家に対する市の対応について尋ねる。通学路の安全対策として、本年2月に鹿嶋市通学路安全対策推進会議を設置した。これまでの合同点検や対策の検討、実施に加え、実施後の効果の検証も行うことで、より一層の安全対策が講じられるものと考えている。市民から空き家の管理に対する要望を受けた際は、鹿嶋市生活安全に関する条例に基づき現地を確認し、調査の上、対応している。老朽化による建物の倒壊や屋根材などの飛散のおそれがある場合には、所有者に対し適正な管理を促す指導をしている。14鹿嶋市議会だより平成27年4月29日発行佐藤佐藤佐藤市民福祉部長環境経済部長10億3千万円の減収と9億3千万円の負担増各種健診により疾病の早期発見に努めている関係機関との連携を強化して対応していきたい10年後の税収と医療費・介護費の負担額は市民の安心安全を守る対応を【こんな質問や提案もありました】○運動習慣をつけるための支援について○小中学生のインターネットのトラブル対策について○夜間の避難訓練について教育部長総務部長さとうのぶなり佐藤信成議員市民の健康寿命延伸のための取り組みを