ブックタイトル鹿嶋市議会だより「とびら」№80
- ページ
- 12/22
このページは 鹿嶋市議会だより「とびら」№80 の電子ブックに掲載されている12ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 鹿嶋市議会だより「とびら」№80 の電子ブックに掲載されている12ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
鹿嶋市議会だより「とびら」№80
●委員会の活動●総務企画委員会●委員会の活動●6委員長西塚保男副委員長佐藤信成(委員)飯塚俊雄根崎彰田口茂桐澤いづみ篠塚洋三栗林京子■議案第89号鹿嶋市行政組織条例・・・平成27年4月の行政組織改編に伴い、部の名称や担当する事務などを改めるために、条例の全部を改正するもの。納税対策室を総務部に編入させる理由は。(同じ総務部の)税務課との横の連携を強化することができ、効率的な運営ができる。市民生活部に新設される市民相談室の業務内容は。また、総合窓口課との違いは何か。市民相談室は、現在、秘書広聴課で行っている広聴業務を行う。初めて市役所に来るお年寄りなど、よろずの相談を受ける部署をイメージしている。総合窓口課では、住民票などの各種証明書の発行を行う。■議案第90号鹿嶋市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例・・・人事院勧告を踏まえ、給与制度の総合的な見直しや調整を行うため、条例の一部を改正するもの。■議案第91号鹿嶋市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例・・・特別職の期末手当の支給割合の変更や地域包括ケアシステム推進協議会委員の報酬額を設定するため、条例の一部を改正するもの。■議案第92号鹿嶋市運動施設条例の一部を改正する条例・・・施設の老朽化に伴い高松緑地体育館を廃止するため、条例の一部を改正するもの。討論はありませんでした。委員会は、全議案について、原案のとおり可決すべきであると決定しました。10月15日から17日に、先進地視察を行いました。福井県鯖江市では、ITをメガネ・繊維・漆器に続く産業に育てようと、「データシティ鯖江」の旗印のもと、市が積極的に公開しているオープンデータ(地理空間・防災・観光・統計などの情報を利用しやすい形で公開)の活用状況と、これまで市役所や公共サービスに直接関わることの少なかった女子高生で構成している「JK課」などを調査しました。このような画期的な取り組みの礎は、平成12年に制定した「市民主役条例」に基づく市民協働のまちづくりがきっかけとなっているとのことでした。ITの成果としては「つつじバス」というアプリを開発。バスに発信器を取り付け、スマートフォンで次に来るバスが今、どこにいるのかが地図上で確認できるシステムです。JK課では、女子高生が企画したマラソン大会の給水係、市内清掃や図書館・・・総務企画委員会の先進地視察調査の報告・・・問問答答の空き机検索アプリの開発など、若者の発想による活性化が進んでいます。富山県南砺市では、婚活支援事業、空き家対策、「ふれiTV」による高齢者支援事業を視察しました。少子化は結婚の減少が原因と分析し「おせっ会」というグループが48件の成婚を目標に、7月現在で38件の実績を出しています。「ふれiTV」(写真)は、31の限界集落にタブレット端末を配付し、安否確認・防災無線・買い物・テレビ電話機能など、お年寄りの支援をしています。特筆すべきは高齢者が使いやすい操作に最大限の工夫をしている点です。今回の視察結果をもとに、市で活用出来るものはないか、委員会▲機能をしぼり、高齢者でも直感的に操作できるように工夫。さばえなんとあいかい*JK課・・・女子高生の頭文字から名づけ、女子高生のアイディアを取り入れた事業を行っている。*環境経済建設委員会平井認定こども園周辺の道路は、液状化対策の工事が終了しないと整備できないのか。また、その見通しは。平成26年度予算で対応している。液状化工事との関係で路盤工事までで舗装はしないが、園周辺は先行してやっていく。災害非常用井戸の水は飲用に適さないとのことだが、災害に備えた取り組みは。災害非常用井戸は、生活用水の確保を目的に整備を進めてきている。煮沸すれば飲める水質ではあるが、飲料水については備蓄品での代用を考えている。貯留タンクは検討していきたい。本市では、茨城県企業局から浄水を購入し水道加入世帯へ供給しているが、この費用が鹿島地区と大野地区ともに平成26年度と比較して増加している。県からの購入費用を引き下げてもらうための取り組みは。■議案第40号鹿嶋市消防団員の任免、定員、服務等に関する条例の一部を改正する条例・・・消防団員の実人数減少に伴う定員の見直しを行うとともに、消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律が施行されたことに伴い、団員の資格を拡充するため、条例の一部を改正するもの。団員の定年を44歳から50歳に引き上げるとのことだが、逆に負担感が増して新しく入る人がいなくならないか。分団長会議や幹部会議等でいろいろな意見があったが、総合的に判断し、6年延長した。団員確保には処遇改善も非常に大事だと思うが、報酬の見直しは。団員(一般)の年額報酬を1万4千円から1万8千円に引き上げた。鹿行5市で協力して、茨城県と県企業局に要望をしている。厳しい状況だが、引き続き鹿行地区で力を合わせ交渉していきたい。災害非常用井戸設置工事費1080万円の内容は。避難所となる波野、豊郷、高松、平井の各まちづくりセンターに、災害非常用井戸の設置を予定している。1か所2百数十万円の設置費は高いと思う。工事費の内容を精査するように。農業公社への運営補助金が昨年度に比べ5百万円減額になっているが、公社の利活用の方針がこれまでと変わったのか。公社への補助金の内容は元利償還金とその他の運営費であり、27年度は償還金と借地料が減額になる見込みで、その分を減額した。公社の運営については、これまでと変わらず市も一体となって取り組んでいきたい。■議案第46号市道路線の認定について・・・国道51号の一部について、移管協議が整ったため認定するもの。また、高松地区防災公園(仮称)の整備に伴い、前面道路を一般交通の用に供するため認定するもの。防災公園への進入道路として、今回の認定道路のほかにも認定すべき道路が必要ではないか。湖岸南部土地改良区内に店舗の出店計画があるので、今回は最低限の認定とした。討論はありませんでした。委員会は、全議案について、原案のとおり可決すべきであると決定しました。委員長小池みよ子副委員長出頭克明(委員)風間裁司田村遠渡丸内山一河津亨山口哲秀予算決算常任委員会【環境経済建設分科会】※分科会は、環境経済建設委員会の委員で構成されています。消防団員の確保で地域防災力の強化を市道として新たに認定された防災公園周辺の道路12鹿嶋市議会だより平成27年4月29日発行問問問問問問問問答答答答答答答答意見提案・