ブックタイトル広報かさま 2015年5月号 vol.110

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概要

広報かさま 2015年5月号 vol.110

健康増進課(保健センター)こころの健康づくり精神疾患の患者さんに対する家族の接し方そう統合失調症やうつ病、双極性障害(躁うつ病)、神経症など多くの精神疾患の再発率を大きく上げてしまう要因の一つとして、家族は患者さんに対して「感情表出が高い」ことが指摘されています。「感情表出が高い」とは、「何もしないでゴロゴロして!」など批判的だったり、「この子は病人だから私がいてあげないといけない」など過保護や過干渉だったりすることです。家族が感情表出を低くするには、患者さんへの対応について次のように心がけ、できることからひとつずつ実践してみることが大切です。・批判せず支持的に接する・共感したり話し合ったりして安心感を与える・対立はできるだけ避ける・本人ができることには手を出さない・患者さんの良いところを見逃さず、ほめたり感謝したりするそのためにも、家族が「相談して必要なサポートやサービスを受ける」「疾患について学ぶ※」「共感してもらえる場に顔を出す※」など、病気に関する知識を得ることやストレスを軽減することが効果的です。※精神疾患の患者さんを持つ家庭が集まる家族会は「学び」や「共感」の場です。市内では、笠間地方精神障害者後援会「みやび」が活動しています。○笠間地方精神障害者後援会「みやび」連絡先?℡0296-77-6610(武藤)保健センターは、心の悩みについて本人や家族が相談できる身近な窓口であり、「心の相談室(要予約)」も実施しています。【問合せ】友部保健センター℡0296-77-9145・笠間保健センター℡0296-72-7711・岩間保健センター℡0299-45-7888日曜日…午前(土日・祝日・平日夜間…午後9時12月? 7時午31日?後?9時5時1月3日は休診)【平日午午夜後前間18・時時日?30曜分4時?初期救急診療】11時(土日・祝日・年末年始は休診)℡0296―77―0034月曜日?金曜日【問合せ】【一般診療】さい。内科、皮膚科時間内にお問い合わせくだ【診療科】※診療内容については、診療笠間市立病院診療のご案内すので、お気軽にご相談ください。の皆さんのお力になれたらと思いま専門にしてきました。少しでも地域その人を診る家庭医療・総合診療を況の関わりや家族の状況も踏まえて私は病気だけでなく、心や社会状ごあいさつ担当:内科(総合診療)春はる田た淳じゅ志んじ医師導医と研修生を受け入れる事業の締結をしています。療教育ステーションを設置し、筑波大学附属病院から指と地域医療の充実を図るため、笠間市立病院内に地域医笠間市と筑波大学は、地域医療に従事する医師の養成笠間市立病院新任医師の紹介9平成27年広報かさま5月号(vol.110)