ブックタイトル広報なか 2015年5月号 No.124

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概要

広報なか 2015年5月号 No.124

【俳句】瓜連かつらぎ俳句会鮎解禁梁守り八十路越えており青田波広さの変わる初夏の風やなも山椒の青き実少年反抗期手際よく老いは老いなり新茶摘む絵の具には無い彩重ね山の春不老不死まる秘の湯宿青嵐いろ木犀の香に振り返り路地過ぎる五月雨に濡れても燕餌を漁り麦笛を吹く子踊る子下校道え盛り上がる雲や一気に麦の秋古木ほど枝振りのよき桜かな現身の来世は知らず花に酔う山門も方丈もただ花の中うつしみらいせほうじょう井坂光位【短歌】那珂短歌会片岡明選象山の暗き峠を下りる途に猩々袴のゆかしく咲けり飯島カチ子初春の斜りに豊かな陽を受けし円光観音慈眼に魅かる長谷川和希子紺青の北の海原凪ぎ渡りいちめん鏡のごとく光れり木内晴絵挿し木せし枝垂れ柳は枝のばし風の行方に葉をひるがえす栗原三枝きらきらのランドセル背負う六歳に友だち百人できたらいいな秋野三峰いにしえより長く短歌に詠まり来し山桜こそさくらなりけり堀口白流萩野谷ヨシ子木の葉なき冬山膚を眺むれば春待つ心の温もりてくる鈴木三風宵月夜の花のトンネルともに見て情やしないし時の重なる真崎一耕「青空にハクモクレンが見事だよ」里の義姉より絵手紙届く栗原冨久掛け毛布一枚減らすひとりでに体の動く陽気となりて堀口泉流右傾化を戒むるごと深海に無惨な艦の姿見せたり塙静風ふりがなのなければ読めない名の並ぶ幼児科ピアノ発表会に戸籍のまどでは、新生児と亡くなられたかたの氏名などを掲載していますが、不正使用や目的外使用防止の観点から、ホームページ上での掲載はいたしませんのでご了承ください。川大大池塙大大川池桐加塙上森森田森森上田原藤恵美子満勝代美代子紀子勝代満恵美子美代子富貴子要紀子23広報なか5月号